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猫の尿スプレーを防止したい!考えられる原因と正しい対処法

読了までの目安時間:約 8分

猫の尿スプレー原因対処法

 

 

猫の尿スプレーは、飼い主にとって大きな悩みのタネですよね。

 

くり返されると部屋を清潔に保つのが難しくなりますし、臭いも強いので本当に困ります。

 

また、メス猫に尿スプレーをされて、「尿スプレーはオスだけがするんじゃないの?」と驚いた飼い主さんもいるのではないでしょうか?

 

 

猫の尿スプレーにはさまざまな原因があり、原因によって有効な対処法も違って来ます。

 

ここでは尿スプレーに悩む飼い主さんのために、原因別の改善方法をご紹介します。

 

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猫の尿スプレーの原因

尿スプレーの原因で一番多いのは、発情期の求愛です。

 

オス猫の発情期の行動としてよく知られていますが、発情期のメスも行うことがあります

 

 

発情期によるもの以外にも、尿スプレーをする理由には以下のものもあります。

 

    • 縄張りを主張する
    • トイレが気に入らない
    • ストレス

 

 

尿スプレーの原因別対処法

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★発情期の求愛

避妊・去勢手術をすることで解消します。

 

ただし、手術で尿スプレーをしなくなるのは、オスで90%、メスで95%くらいの猫で、残りの猫は手術後も行動の癖として残ります。

 

 

特にオス猫は尿スプレーを経験してから去勢しても、1割程度の猫は尿スプレーの行動だけ残ってしまいます。

 

オス猫の去勢を考えているなら、最初の発情期を迎える前に手術をするのがおすすめです。

 

 

(※関連記事 ⇒【猫の避妊・去勢】かかる費用とする時期や術後の変化はどうなる?

 

★縄張りを主張する

縄張りを主張する目的でのマーキングは、多頭飼いの猫に見られることが多いようです。

 

縄張りを主張するための尿スプレーと思われる場合は、猫が立ち去った後で、臭いが残らないよう徹底的に掃除をします。

 

 

猫はマーキングした場所の臭いが薄くなると、臭いを付け直すため、同じ場所に再び尿スプレーをします。

 

ですが、臭いを完全に消してしまえば、どこに尿スプレーをしたのか分からなくなるので、同じ場所に尿スプレーをくり返されることを防げます。

 

 

ただし、猫がスプレーをしているときに叱ったり干渉すると、尿スプレーの癖を強めてしまうことがあります。

 

尿スプレーをしている最中は無視し、猫が立ち去ってから掃除をしましょう。

 

 

猫が尿スプレーをしたがる場所に障害物を置くのも有効です。

 

段ボールなどの物を置いたり、人工芝など歩きにくいものを敷いておくと、尿スプレーの候補地から外してもらえる場合があるので試してみましょう。

 

 

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ちなみに、外でよく見掛けるペットボトルを置く方法はあまり効果がありません。

 

あれは猫が水に反射する光を嫌がるのを利用する方法ですが、最初は効果があってもすぐに慣れてしまいます。

 

 

センサーが付いていて、猫が近付くと水や音を出して脅かす猫除けも市販されていますが、あれも猫が慣れてしまえば効果がなくなります。

 

 

    • 他の猫がストレスになっている場合

     

    多頭飼いで他の猫やペットがストレスの原因になっている可能性が考えられるときは、部屋を分けて他のペットと顔を合わせずに生活できるようにすることも必要です。

     

     

    また、庭に来る野良猫から縄張りを守ろうとして、尿スプレーをすることもあります。

     

    庭によその猫が来るようなら、家の中から外の猫が見えないようにしてみるのも手です。

 

 

★トイレが気に入らない

トイレが汚い・置き場所が気に入らないと言う理由で尿スプレーをすることもあります。

 

トイレはこまめに掃除して清潔に保ち、人通りが少ない静かな場所に設置しましょう。

 

それでも場所が気に入らないようなら、よく尿スプレーをする場所にトイレを置いてみます。

 

 

★ストレス

まずは猫のストレスの原因を見極めます。

 

他のペットと仲が悪いようなら、部屋を分けて顔を合わせずに済む環境にすると尿スプレーをしなくなることがあります。

 

 

安心して休める場所がないことがストレスになっているケースも多いです。

 

その場合は、人通りが少なく静かな場所で、他のペットが来ない場所に猫が休めるスペースを作ります。

 

キャリーを置くなどして、隠れられるようにしてあげましょう。

 

 

飼い主に充分に構ってもらえないせいでストレスを溜めているケースもあります。

 

甘えん坊な猫や人間と遊ぶのを好む猫は、たくさん構ってあげてください。

 

 

    • 薬物療法

     

    ストレスの原因を取り除いても改善が見られない場合は、猫が精神的にかなり参っている可能性もあります。

     

    その場合は、抗うつ剤や抗不安剤などの薬物療法や、サプリメントを使用する方法もあります。

     

    獣医師に相談してみましょう。

 

 

 

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