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こんな人は99%嫌われる!猫が懐いてくれない4つの理由とは?

読了までの目安時間:約 12分

猫が懐かない理由

 

 

「猫を飼ったはいいけれど、ちっとも懐いてくれない…」というときもあります。

 

せっかく猫を飼うなら懐いて欲しいですし、病気や怪我をしたときにも、猫が全く懐いていないと治療するのが難しくなってしまいます。

 

 

ここでは猫が懐いてくれない理由と、猫に懐いてもらう方法についてまとめました。

 

野良猫や保健所の猫を引き取った場合の対策についてもご紹介します。

 

愛猫が懐いてくれなくて困っているなら、参考にしてみてくださいね。

 

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猫は単独行動が基本

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猫にも猫の社会と言うものがありますが、人間や犬の社会が互いに協力し合って共存するのに対して、猫の社会は一応群れではあっても単独行動が基本です。

 

極論を言えば、自分だけでも生きて行けるのが猫と言う生物で、他者と慣れ合うことは好まない生き物です。

 

 

そのため、猫は他者からの強い刺激を嫌う傾向があります。

 

具体的には

    • 声や動作が大きい人
    • 体臭や化粧品などの臭いがきつい人
    • 体が大きい人(威圧感を感じる)
    • 猫を触りたがる人

などは、猫に懐かれにくいです。

 

猫種や個体差によっても許容範囲が異なりますが、このようなタイプの人が猫に懐いてもらうには対策が必要になることが多いです。

 

猫が懐いてくれないときは、まず自分が猫が嫌がるタイプでないかをチェックしてみましょう。

 

 

また、急いで懐かせようとせず、猫のペースに合わせることも大切です。

 

 

猫が嫌がることは止める

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猫に懐いてもらうには、安心できる人間だと猫に認めてもらうことが大前提になります。

 

猫が嫌がる要素がありそうな人は、以下の点に気を付けてみましょう。

 

 

●声や動作が大きい人は、話し声や動きを小さくする

このようなタイプの人は、話し声や動作を小さくすることで、猫に恐怖感を与えなくなる可能性があります。

 

猫は高くて小さい声で話す人、ゆっくり動く人の方が安心します。

 

話し方もゆっくりの方が猫が安心します。

 

 

声の高い低いは持って生まれたものなので変えにくいですが、声量を小さくする・優しくゆっくり話しかけるなど工夫してみましょう。

 

 

動作が大きい人は、必要以上に大きな物音を立てる傾向があり、大きな物音も猫が怖がってしまいます

 

物を置くときやドアを開閉するときなど、静かに行うように心掛けましょう。

 

 

いつもソワソワと動き回っている人も、馴れていない猫には恐怖の対象になります。

 

じっと座ったままの人の方が猫が安心するので、猫が馴れるまでは本を読むなどして、なるべく一箇所にじっとしていましょう。

 

 

猫のそばを通らなければならないときも、急に近付くと猫が驚いてしまうので、優しく名前を呼ぶなどして、近くに行くことを知らせてから通ります。

 

 

●清潔にして匂いが強い香水などを控える

体を清潔にし、香水など強い匂いが付くものの使用を控えます。

 

煙草や柑橘類の臭いも猫が嫌がるので、手などに臭いが残らないようにしましょう。

 

 

●体の大きさは動きを小さくしてカバーする

体が大きくて猫に威圧感を与えてしまう人は、動作を小さくすることでなるべくコンパクトに見せましょう。

 

 

●猫が求めるまでスキンシップを強要しない

心を開いていない人に触られることは、猫にとって強い恐怖やストレスを感じることです。

 

猫の方から「撫でて~」と来るようになるまで、無理に体を触らないようにしましょう。

 

 

●猫の目を見つめない

猫にとって、相手の目を見つめることは「これからお前をやっつけるぞ」と言う喧嘩の合図です。

 

相手が人間でも同じように解釈するので、猫に懐いて欲しければ、目を見つめないようにしましょう。

 

 

餌やおやつを手渡しする

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動物にとって、食べ物を分け与えてくれる相手は味方です。

 

猫も、懐いていない段階でも、餌をくれる人には一目置きます。

 

ですが、食器に入れたフードが置いてあるだけだと「この人がごはんをくれるのか」と認識できない場合もあります。

 

 

手渡しで餌を食べさせることで、猫に「ごはんをくれる人」と認識してもらえますし、飼い主の手の匂いを覚えてもらうこともできます。

 

 

怖がって手のひらから食べてくれないときは、猫が見ている前で、人間から少し離れた場所に餌を置きます。

 

何度かそれをくり返して、猫が慣れてきたら、再び手のひらに餌を乗せて猫に見せてみましょう。

 

 

ドライフードなどでもよいですが、猫が好むおやつで行うとより効果的です。

 

餌を手渡しするときは、しゃがんで目線を低くして行うと猫が安心しやすいです。

 

 

猫が安心できる環境を作る

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猫が安心できない環境では、人間への恐怖心や警戒心が解けにくくなってしまいます。

 

猫は人間の頭よりも高い場所にいると、人間よりも強くなったように感じて安心します。

 

家の中のあちこちに、猫が登れる高い場所を作っておきましょう。

 

キャットタワーを設置するのも効果的です。

 

 

また、猫が安心して隠れられる、安全で静かで、暗い場所も作っておきましょう。

 

廊下の隅にキャリーを置いて自由に出入りできるようにしたり、押し入れの一部を猫のシェルターにしてもよいでしょう。

 

 

テレビやステレオなどを使用するときは、音量を控えめにします。

 

できればヘッドフォンを使って、音が漏れないようにするとよいでしょう。

 

 

こまめに猫に話し掛ける

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名前を呼びながら、猫にこまめに話し掛けるようにします。

 

「おはよう」でも「ごはん美味しかった?」でも、内容は何でもよいのです。

 

猫への愛情を込めて話し掛けることが大切です。

 

 

人間が話している内容はわからなくても、「いつも自分のことを気に掛けている相手だ。攻撃する気はないらしいぞ」と言うのは猫にも伝わります。

 

 

咬まれたり引っ掻かれても反撃しない

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猫が懐いていないときは、防衛本能から飼い主に咬み付いたり引っ掻いてしまうこともあります。

 

通常であれば、人間に危害を加えることはいけないことだと教えなければなりませんが、猫が飼い主を恐がっている間は、まだ教えなくて構いません。

 

 

それよりも、飼い主が猫に危害を加えない存在であることを理解してもらうことの方が大切です。

 

咬まれたからと言って、猫を叩いたり大きな声で叱ってしまうと、ますます人間を恐がってしまいます。

 

 

やってはいけないことを厳しく躾けるのは、猫と飼い主の間に信頼関係が構築されてからです。

 

それまでは、猫咬まれたりしても怒らずに、穏やかに接してあげましょう。

 

 

野良猫やトラウマを抱えた猫の場合

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子猫や元の飼い主に大事に飼われていた猫の場合は、上記の方法で距離を縮めることができますが、野良猫や人間に虐待されていた猫などに懐いてもらうには、特別な配慮も必要になります。

 

 

このような猫の場合は、人間に対する恐怖心や警戒心が非常に強いです。

 

まずは「人間と距離を取れる安全な空間」に隔離することで、人間がいる空間で生活することに慣れてもらうことから始めます。

 

 

具体的な方法としては、猫用のケージを利用する方法が日本の住宅事情でも取り入れやすいでしょう。

 

 

動物を適切に管理しているペットショップに行くと、猫1頭に対して3階建てくらいの大きなケージを与えていますが、あのタイプのケージは高さをある程度確保できるので、家庭で猫を隔離するときにも活用できます。

 

 

狭い場所に閉じ込めるようで可哀想に思うかもしれませんが、柵が人間と隔絶してくれるので、人間を強く警戒している猫にとってはケージの中の方がストレスなく過ごすことができます。

 

 

しばらくはケージの中だけで生活させ、ケージ越しに餌やりなど毎日の世話をして、猫が警戒を緩めるのを辛抱強く待ちましょう。

 

 

 

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