猫飼い方

猫の飼い方が丸わかり教科書『ねこ勉』

猫を飼う上で知りたい知識・情報を配信しています。

猫が気まぐれなのは何故?内に秘めた本当の気持ちとは・・・?

読了までの目安時間:約 7分

猫は何故気まぐれ

 

 

猫好きな人の多くが、猫の魅力として挙げるものに気まぐれな性格がありますね。

 

ですが、一方で「撫でて欲しそうだから撫でたのに咬まれた」「ごはんのときしか寄って来ない」と切ない思いをしている飼い主さんも多いことと思います。

 

 

なぜ、猫はこんなにも気まぐれなのでしょうか?

 

ここでは猫が気まぐれな理由と、気まぐれに見える猫の本当の気持ちについてお伝えします。

 

猫の気まぐれの理由を知ることで、愛猫への理解と絆を深めてくださいね。

 

スポンサーリンク

 

猫が気まぐれなのはなぜ?

2016-12-15_210634

 

 

★単独行動の生き物だから

猫は仲間と協力することなく、単独で行動する生き物です。

 

ペットとして飼われているイエネコのルーツはエジプトの砂漠です。

 

猫はもともと、過酷な環境の中、自分1人で生きて行かなければならない生き物だったのです。

 

 

犬のようにリーダーや群れの仲間に気を遣う必要がない反面、厳しい環境の中で自分の餌は自分で確保しなければなりませんし、身の安全を守ってくれる仲間もいないのが猫でした。

 

猫が気まぐれなのも、野生時代の猫の生活に理由があります。

 

    • 1人でいると安心する

     

    現代の猫はペットとして交配が進んだこともあって、飼い主にベッタリと言う猫も珍しくありませんが、単独行動を基本とする本能は残っています。

     

    もともと1人で生きるようにできているので、1人だけのスペースにいると安心する性質を持っています。

     

     

    野良猫など外で暮らしている猫は同じテリトリーで生活する仲間がいますが、そのほとんどは親猫や兄弟猫で構成されているとされています。

     

    そのため、見知らぬ人や猫を警戒する傾向も強く残っています。

     

     

    • 効率よく動かないといけない体だから

     

    イエネコが発生した当時、猫が生き伸びるには、逃げ回る獲物を仕留めるために短時間に最大限のエネルギーを発揮することが必要でした。

     

    いざ獲物が現れたときのために、普段は体力を温存しておかなければなりません。

     

     

    そのため、ごはんのときだけ出て来て、それ以外は1人で寝ていて飼い主には見向きもしない、と言うこともよくあります。

     

    飼い主としては腑に落ちない気持ちになるかもしれませんが、猫が生きていく上で必要な性質が残ったものなので許してあげましょう。

     

     

    • 上下関係を持たないから

     

    単独行動を基本とする猫の群れには、犬のような上下関係が存在しません。

     

    群れごとにケンカが一番強いボス猫と言うのは存在しますが、だからと言って他の猫がボス猫に従うことはなく、それぞれが自分のペースと判断で行動します。

     

     

    飼い主に対しても、犬のようにリーダーと認識することはなく、「自分の世話をする大きな生き物」くらいにしか思っていません。

     

    せいぜい、子猫のときから人間に育てられていた猫が、母猫と間違って認識する程度です。

     

     

    基本的に飼い主に従うと言う考えもなく、あくまでも自分のペースと判断で行動するので、人間から見るとワガママに感じるかもしれません。

     

     

    • 敵意がないことを示したいときに無視をする

     

    猫が他の猫や人間に興味があるときや仲良くなりたいときは、無視をすると言う行動に出ます。

     

    猫には相手の目を見つめたらケンカの合図という決まりがあります。

     

    逆に興味がある相手には敵意がないことを示さなければならないので、目を合わせないように離れた場所で毛づくろいをしてみたり、関係ない方向を見ていたりします。

     

     

    猫が同じ部屋にいて無視しているように振る舞っているなら、それは相手に興味がある証拠です。

     

    飼い主に対しても、少し離れた場所で毛づくろいをして見せたりすることがありますが、これも飼い主に対して敵意がないことを精一杯示そうとしている証拠です。

 

 

気まぐれながらも飼い主を気遣っている

2017-03-05_233512

 

 

猫を見ていると、飼い主に合わせる気など毛頭ないようにも見えますが、ペットの猫は猫なりに飼い主を気遣って合わせている面もあります。

 

生活リズムはある程度飼い主に合わせられますし、飼い主が帰宅すればお出迎えしてくれる猫も多いです。

 

 

また、飼い主が落ち込んでいるときに、さりげなく寄り添って来ることもあります。

 

捕った虫やネズミを飼い主のもとに持って来るのも、日頃の感謝の気持ちなのかもしれません。

 

 

獲物は猫にとって大切な栄養源で、猫が他者に分け与えられるものとしては、もっとも価値のあるものです。

 

それを捧げるのですから、猫にとっては最大級の愛情表現と言えましょう。

 

 

 

Sponsored Link


 

猫のキモチ

この記事に関連する記事一覧

TOPへ戻る