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【猫の便秘】猫の便が2日以上出ていない時にしてあげられること

読了までの目安時間:約 7分

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あなたは飼っている猫が毎日きちんと排便出来ているか、チェックしていますか?

 

丸1日出ないことはあっても、2日間出ていない場合はあきらかに便秘の症状と言えます。

 

猫の便秘を放置していると食欲不振や脱水症状を起こしたり、慢性化すると「巨大結腸症」という病気になる可能性があります。

 

 

そこで今回は猫の便秘の原因や症状、飼い主さんがしてあげられることなどについてまとめてみました。

 

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猫が便秘になる原因

猫の便秘には生活習慣や生活態度、飼育環境などが原因になっていることが多いと言われています。

 

    • 避妊、去勢手術の後に肥満になった
    • ドライフードを食べずウェットフードばかり食べる
    • 普段から小食で好き嫌いが激しい
    • 水分摂取量が少ない
    • 運動をしない
    • 長期間、抗生物質を投与されていた
    • 10歳以上の高齢猫
    • 多頭飼いで常にストレスと抱えている
    • トイレが汚いため排便を我慢する

 

 

他にも、病気が原因になっていることもあり、毛球症により便が硬くなっている場合や肛門の痛みによるもの、甲状腺機能低下症、結腸の閉塞などが考えられます。

 

 

猫の便秘の主な症状

便秘は腸の中に便がたまり、長い時間排出することが出来ない状態のことを言います。

 

便を出そうとしても出ない以外に、下記のような症状が出ることがあります。

 

    • コロコロした便や細長い便
    • 1日に何度もトイレに行く
    • 食欲不振
    • 嘔吐
    • 左下腹部にコリコリしたふくらみ
    • 腹部を触られるのを嫌がる

 

 

慢性的な便秘による巨大結腸症

巨大結腸症は「重傷化した便秘」とも呼ばれ、便秘を繰り返すうちに腸に便がたまりすぎてしまい結腸が巨大化したり、腸の働きが低下することで結腸が少しずつ巨大化して便秘になってしまう症状です。

 

原因は慢性的な便秘や事故の後遺症などによる骨盤の変形、排便をコントロールする神経や筋力に問題がある場合や腸周辺に出来た腫瘍による圧迫、異物誤飲による圧迫などが考えられます。

 

治療方法は投薬や摘便、点滴などの内科的治療と開腹手術により結腸部分を切除する方法などがあります。

 

 

猫の便秘解消に効く食べ物

猫の便秘を解消するためには、原因にあげた生活習慣などを見直すことが大切ですが、それと並行して即効性のある食べ物をご紹介したいと思います。

 

 

★スープやウェットフード

便秘解消には水分摂取が必要のため、普段ドライフードだけ食べている場合や水をあまり飲まない猫にはスープタイプのおやつやウェットフードを与えてみましょう。

 

いろんな味が出ているので食いつきの良いものをいろいろ試してみてください。

 

 

★さつまいも、キャベツ

さつまいもやキャベツは食物繊維が豊富なため、腸の動きを活発にします。

 

食べやすいよう小さく切ってあげましょう。

 

便秘が長く続いている場合はあげ過ぎると逆効果になるため気をつけましょう。

 

 

★少量のバターやオリーブオイル

無縁バターやオリーブオイル、アボガドオイルをスプーン0.5杯〜1杯を目安に直接舐めさせたり食事に混ぜて与えてください。

 

油分が腸を刺激して便の滑りを良くする効果があります。

 

 

★ヨーグルト

オリゴ糖が含まれた腸内環境改善用の無糖ヨーグルトを少量与えてみましょう。

 

腸内の善玉菌を元気にして腸内環境を活性化させます。

 

 

 

上記のような食べ物で効果がない場合は、顆粒タイプのビオフェルミンを付属のスプーンに1杯程度キャットフードに振りかけて与えたり、お腹を「の」の字を書くようにマッサージしてあげると効果的です。

 

 

便秘の治療方法は?

猫が2日以上便をしておらず食欲不振、嘔吐など他の症状がある場合はすぐに病院に連れて行きましょう。

 

治療方法は猫が脱水症状にならないよう点滴や皮下注射をする、浣腸による摘便、下剤の投与などが考えられますが、別の病気によって便秘の症状が出ている場合は基礎疾患の治療が優先されます。

 

 

まとめ

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いかがでしたか?

 

猫の便が2日以上出ていない場合は、食事療法やマッサージで排便を促すようにしてあげましょう。

 

 

日頃からトイレを清潔にする、頭数分のトイレを用意する、運動出来るような遊び場所を用意するなど環境を整え、猫が便秘にならないように注意してあげてください。

 

 

 

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