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猫が血を吐くのはなぜ?考えられる原因と関係する病気は?【猫の吐血】

読了までの目安時間:約 6分

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猫はよく吐く生き物ですが、血を吐いたらびっくりしてしまいますよね。

 

病院に連れて行くのはもちろんですが、猫が血を吐いてしまう理由やどんな病気なのか、あらかじめ知っておくといざという時にも慌てずに済みます。

 

 

そこで今回は、猫がどういう状態の時に血を吐いてしまうのか?

 

原因や病名などについてまとめてみました。

 

 

猫が血を吐く原因

猫が血を吐いた場合に考えられるのは、胃や食道など消化器系の器官から出血している「吐血」と肺や気管からの「喀血(かっけつ)」と呼ばれる出血です。

 

 

・吐血

嘔吐物に混ざっている場合が多く、薄く混ざっていたり赤黒く固まっていることもあります。

 

茶褐色のような暗い色をしており見落としてしまうことも多いため注意が必要です。

 

・喀血

吐血に比べ鮮やかな色をしており咳と同時に吐き出しますが、吐血より深刻な病状のことが多いため危険とされています。

 

 

他にも、おもちゃなどを誤って飲み込んでしまい、体内に傷がついた状態で吐き出そうとする時に、血が混じるということも考えられます。

 

 

猫の吐血

猫の吐血は胃液やキャットフードに薄い血が混ざっていることが多く、考えられるのは消化器系に何らかの問題がある場合や、口の中や食道、胃などが炎症を起こしている可能性があり、誤飲・誤食による中毒などが原因になっていることもあります。

 

★胃炎や胃潰瘍

胃炎は猫風邪などの感染症やストレス、腹部を強打し内側から出血しているなど原因はさまざまです。

 

胃潰瘍の場合は血が混ざったコーヒー色の吐しゃ物が特徴的で胃炎が長期化してしまった場合や寄生虫、ストレス、薬剤などが原因になることが多く、お腹を触ると嫌がる場合は胃潰瘍が進行している可能性があります。

 

★誤飲や誤食による中毒

人間には問題なくても、猫にとっては毒になる薬品や化学物質はたくさんあります。

 

体内組織が破壊され、嘔吐とともに出血することがあり下痢や発熱、急激な体力低下などがみられるため緊急を要する場合もあります。

 

 

人間用の解熱剤やタバコに含まれるニコチン、ガソリンや灯油、塩素系の殺虫剤や除草剤、アロマオイルなどは猫が誤飲しないように気をつけましょう。

 

水銀や銅、鉄などの金属も誤って口に入れないように気をつけてください。

 

 

猫の喀血

猫の喀血は咳き込んでいる時に突然鮮やかな赤い血を吐くことが多く、血に泡が混ざっていることもあります。

 

出血している部分が呼吸器系なので吐血よりも危険な状態のことが多く、心臓や肺、気管支などの病気が考えられます。

 

細菌やウイルスによる感染症が原因の肺炎や気管支炎、心筋症なども症状のひとつとして喀血がみられます。

 

 

猫の歯周病

猫が血を吐いた、と思ったら歯茎から出血していたという場合も意外に多いようです。

 

 

歯周病の初期段階である歯肉炎は口の中で細菌が繁殖して起こります。

 

歯垢についた細菌が出す毒素が原因となって歯肉に炎症が起こり、衛生状態や猫の免疫力などによって歯肉炎がどんどん進行していきます。

 

歯肉炎が悪化すると歯槽膿漏となり、歯茎から出血したり最終的には膿がたまって歯が抜け落ちてしまうことも。

 

 

猫用の歯ブラシで猫の歯を磨いたり、歯磨き効果のあるオヤツなどを与えて予防するようにしましょう。

 

 

猫が血を吐いた時の応急処置

猫が血を吐いた場合、頭を下げて嘔吐した物が誤って気管に入らないようにしましょう。

 

吐血した場合は体を冷やさないよう胃の周辺だけを冷やし、喀血した場合は全身を冷やさないよう胸や首を冷やします。

 

大きめのタオルなどで担架を作り早急に病院に連れて行くようにしましょう。

 

 

まとめ

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いかがでしたか?

 

猫が血を吐いてしまう原因はいろいろとありますが、病院に連れて行く際には猫が吐いた吐しゃ物を出来るだけ病院に持っていくようにしましょう。

 

難しい場合は写真に撮って獣医師に見てもらうようにしてください。

 

 

 

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