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猫の体に付いている白い粉の正体はフケ!?出ている時の原因や対処法

読了までの目安時間:約 7分

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猫の体に白い粉のようなものが付いていることはありませんか?

 

それは猫の「フケ」です。

 

 

猫のフケは主に皮膚の乾燥や皮膚病が原因と言われています。

 

ブラッシングやシャンプーなどでフケを減らすことは出来ますが、大量のフケが出る場合や猫が掻きむしっている場合などは病気の可能性もあります。

 

 

そこで今回は、猫のフケについてまとめてみました。

 

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猫のフケの原因とは?

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猫のフケは冬になると多くなると言われています。

 

その理由は寒い季節になると湿度が下がり、人間と同じように猫の皮膚も乾燥するからです。

 

猫をシャンプーした際に濡れた毛をドライヤーできちんと乾かさないことが原因でフケが出る場合もあります。

 

また、カビやダニなどが原因で皮膚炎を起こしている可能性もあります。

 

 

★猫の皮膚糸状菌症

猫の皮膚糸状菌症はカビの接触感染が原因で発症します。

 

皮膚糸状菌に感染している犬や猫、人間などと接触したり、菌に侵された環境にいるだけでも感染することがあります。

 

子猫やストレスの多い成猫が感染しやすく、他の病気を患っていたり栄養状態が悪い猫が発症しやすいと言われています。

 

 

皮膚糸状菌症になると顔や四肢などに円形に近い脱毛とその周囲にフケやかさぶたが出来ます。

 

治療は抗真菌薬の投与や抗真菌薬の軟膏やローションの塗布、専用のシャンプー剤で体を洗うなどです。

 

 

皮膚糸状菌症は飼い主から猫に感染することもあるため、飼い主さんが水虫になっている場合は患部を猫に触らせないようにしましょう。

 

 

★ニキビダニ症

猫の頭や顔、首などに炎症があり脱毛やフケ、かさぶたが出来ている場合は猫のニキビダニ症の可能性があります。

 

猫の体に常在している体長2〜3mmの細長い猫ニキビダニが原因で発症すると言われています。

 

 

子猫や若い猫の場合は自然治癒する場合もありますが、中年齢を過ぎてから発症した場合は猫白血病ウイルスや猫免疫不全ウイルス、糖尿病や感染症など他の基礎疾患が関係していることが多いため、猫が掻きむしっていたり両耳にニキビダニによる外耳炎がみられる場合などは病院で診察してもらいましょう。

 

 

★猫のスタッドテイル

スタッドテイルは猫のしっぽのつけ根あたりにある尾腺の皮脂の分泌が過剰になる病気です。

 

去勢をしていない雄猫に多く、尾腺部周辺の毛がもつれて固まってしまい、フケがちらばります。

 

皮脂がたまると腫れて炎症が起こり、細菌感染して化膿することもあります。

 

 

治療は患部の毛を刈り薬用シャンプーで洗浄し、細菌感染している場合は抗生物質を投与します。

 

再発することも多いため、尾腺部をまめに拭いたり、ブラッシングやシャンプーを勧められますが、予防するには去勢手術をすることが一番効果的と言われています。

 

 

★ツメダニ症

猫のツメダニ症はツメダニが寄生した部分に大量のフケが出て湿疹やかさぶた、脱毛などの症状がみられます。

 

ツメダニに感染した動物との接触やハエやノミ、シラミなど外部寄生虫の体や靴やシーツなどを介しての間接的な接触で感染することもあります。

 

 

治療はノミ・ダニの駆除剤の投与、殺ダニ効果がある薬剤の投与を行い、飼育環境の清掃と消毒が必要です。

 

 

フケが多い猫の対処法とは?

皮膚病など病気が原因ではない場合、猫のフケを減らすためには専用のシャンプーで洗うことも考えられますが、フケを洗い流した後にドライヤーで徹底して乾かさないと、フケが悪化してしまうことがあるようです。

 

フケが出た場合はまずペットショップや動物病院でプロにシャンプーをしてもらった方が良いかもしれません。

 

 

ペットショップや病院に連れて行くことが猫のストレスになる場合は、蒸しタオルや市販の猫用ウエットタオルで体を拭いてあげるのも良いと思います。

 

ブラッシングをする際はラバータイプなど柔らかい素材のブラシを使用して皮膚に刺激を与えないようにしましょう。

 

 

また、乾燥が原因のことも多いため、加湿器を利用して猫が生活している環境の湿度管理をしてあげることも効果があると思います。

 

 

まとめ

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いかがでしたか?

 

猫も人間と同じように乾燥が原因で皮膚トラブルが起きるようです。

 

猫にフケが多い場合は部屋が乾燥しないよう加湿器を利用したり、シャンプーやブラッシングなどで皮膚を清潔に保つようにしましょう。

 

 

 

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