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猫の尿がキラキラ光っている!尿路結石の原因と症状について

読了までの目安時間:約 6分

2017-01-10_230640

 

 

“猫のトイレを掃除しようとしたらキラキラして光ったものが見えた”

 

そんな時は猫が尿路結石症にかかっているかもしれません。

 

 

人間が尿路結石になるとトイレのたびに激痛が走るというイメージですが、猫は痛みを我慢するのが得意なため痛いことを隠してしまい、発見が遅れるケースが多いと言われています。

 

 

では猫が尿路結石症にかかった場合、どんな症状が出るのでしょう?

 

原因や治療法とともにご紹介します。

 

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猫の尿路結石症とは?

尿路結石症は、腎臓、尿管、膀胱、尿道のいずれかに結石が出来る病気です。

 

結石が尿道や尿管につまることでおしっこが出来なくなり、尿毒症を引き起こしたり結石が膀胱を傷づけてしまい膀胱炎になることもあります。

 

雌猫より雄猫の方が尿道が狭いため、結石がつまりやすく重度になってしまうことが多いと言われています。

 

 

猫が尿路結石になる原因

猫の尿路結石は、主に与えているキャットフードやストレスなどが原因と言われています。

 

 

キャットフードについては低品質のものや尿路疾患に配慮されていないもの、ドライフードのみを与えている場合などで、水をあまり飲まない猫も結石が出来やすいため注意が必要です。

 

猫のストレスに関してはトイレが汚いことや多頭飼いでトイレの数が足りていないなどが原因でおしっこを我慢してしまい、膀胱炎になることから尿路結石に進行してしまうといった環境的な要因が考えられています。

 

 

尿路結石の症状

猫が尿路結石にかかった場合、尿がキラキラ光っていることのほかに、トイレに何度も行く、トイレ以外の場所で粗相をする、トイレにうずくまる、トイレで大きな鳴き声をあげる、などがあり、特に2日間尿がまったく出ていない場合はとても危険な状態です。

 

尿が出ていないとお腹が腫れるため、毎日お腹をチェックしましょう。

 

 

一番多いのがストルバイト

猫の尿路結石には種類があり、尿がアルカリ性に傾くことで出来る「ストルバイト結石」と酸性に傾くと出来る「シュウ酸カルシウム結石」と呼ばれています。

 

中でも発症率が高いのがストルバイト結石で、尿路結石と診断される猫の約半数がこのタイプになります。

 

 

ストルバイトはキャットフード以外のおやつを与えすぎた場合になどになりやすく、カルシウムやマグネシウムなどストルバイトに必要な栄養素を過剰に摂ることで発症します。

 

シュウ酸カルシウム結石はストルバイトを減少させる効果があるキャットフードが増えたことにより、ここ数年で急激に増えてきました。

 

 

尿路結石の治療

治療方法は、ストルバイト結石の場合は療法食で溶かすことが可能ですが、結石の大きさや数によっては手術をする場合もあります。

 

シュウ酸カルシウム結石の場合は療法食で溶かすことが出来ないので手術で取り出します。

 

どちらの場合も「結晶の状態」であれば食事療法やサプリメントなどで治療することが出来るため、早期発見が重要なポイントになります。

 

結石が尿道に詰まっている場合は尿道にカテーテルを入れて洗浄することもあります。

 

 

予防は出来る?

一度でも結晶や結石が発見された猫の場合は、一時的に療法食に変えて手術をしても、再発の可能性が高いため徹底して食事管理をしましょう。

 

最近は尿路結石対策がとられたキャットフードがたくさん販売されているので、いろいろ試してみましょう。

 

また、療法食も市販されているものがありますが、予防用、治療用、完治後など猫の状態に適したものを与える必要があるため、最初は動物病院に相談した方が確実です。

 

 

猫のおしっこがキラキラ光っていたら、迷わず動物病院で診てもらいましょう。

 

猫はもともとおしっこが濃いため、さらに濃くしないためにも普段から水がたくさん飲めるよう環境を整えてあげてください。

 

 

 

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