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飼い主が気になる事第1位!猫の“目やに”はなぜ出るのかを解決

読了までの目安時間:約 6分

目やになぜ出る

 

 

猫を飼っていると気になるのが「目やに」ではないでしょうか?

 

猫の専門サイトでは目やにについての検索数が一番多く、獣医さんへのアンケートで飼い主さんが動物病院に来る理由の第1位も猫の目やにだそうです。

 

猫の目やにには正常な新陳代謝によるものや、病気によるものなど色や量によって種類があるので、病気かどうか判断するためにも今回は気になる『猫の目やに』についてまとめてみました。

 

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猫の目やにとは?

目やには涙に含まれている粘液に目に入ったゴミや古くなった細胞などが混ざって出来る老廃物です。

 

寝起きに見られる茶褐色や黒っぽい目やにが少量出ている場合は正常な新陳代謝によるものなので心配はありませんが、アレルギー反応を起こしたり目に傷がついてウイルスが侵入した場合などは炎症をおこして涙の量が増え、膿が混ざった目やにになります。

 

黄色や緑色、白っぽい膿が混ざったような目やにの場合は細菌感染が疑われるため注意が必要です。

 

 

また、目やにが片目のみの場合はケンカによる外傷やゴミが入った場合が多く、両目から出ている場合は細菌やウイルス感染の可能性が高いと言われています。

 

 

目やにが出る猫の病気

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猫の病気の中で目やにの症状が出るのは猫風邪や角膜炎、結膜炎などが有名ですが、ほかにも下記のような病気の可能性があります。

 

 

★猫の白内障

猫の白内障は目のレンズと言われる水晶体が白く濁る病気で、視力(視覚)が低下していきます。

 

両目とも白内障になってしまうと行動範囲が狭まり、壁伝いに歩くようになったり、家具にぶつかる、つまづくなど日常生活での危険が増えてしまいます。

 

白内障になると目やにが出る、熱が出る、嘔吐、食欲不振などの症状が出ますが、飼い主さんのほとんどが水晶体の半分以上が濁った段階ではじめて目が白くなっていることに気付くためかなり進行した状態で発見されることが多いと言われています。

 

 

★猫の眼瞼内反症

眼瞼内反症はまぶたが内側に反り返った状態になる病気で、まつ毛や被毛により目の表面が常に刺激されることで、結膜炎や角膜炎を起こしやすくなってしまいます。

 

まばたきの回数が増えたり光を眩しがる症状が出て痛みがひどくなるとまぶたが痙攣し、目に感染が起きると濁った膿状の目やにが出ます。

 

 

痒みや痛み、違和感があるため前足で目をこすってしまいさらに悪化する場合があり、内反していることでまつ毛や被毛の刺激を常に受けていることから、色素沈着により角膜や結膜にしみが出来たように見える場合もあります。

 

 

★猫の気管支炎

気管支炎はおもな症状として吐くような咳をすることが特徴です。

 

咳と同時に発熱や鼻水、涙や目やにが出ます。

 

 

猫ウイルス性呼吸器感染症などのウイルスやマイコプラズマの感染、ほこりや化学薬品などを吸い込んだ時の刺激が引き金となって発症することもあります。

 

 

猫の目やにの取り方とは?

猫の目やにに気づいたら、病気の可能性がない場合は飼い主さんがきれいに取ってあげましょう。

 

猫は目を触られることを恐怖に感じるため、怖がらせないよう猫がリラックスしている状態で行うと良いと思います。

 

 

猫を膝の上に乗せ、撫でたり声をかけるなどして落ち着かせたら、ガーゼか綿棒をぬるま湯につけて絞ります。

 

眼球に触らないよう注意しながら少しずつ目やにを取っていきます。

 

一度にたくさん取ろうとすると痛い場合があるため、必ず少しずつ取るようにしましょう。

 

 

人間用のウエットティッシュはアルコール成分が入っていることがあるため使わないようにしましょう。

 

ブラッシングなどと一緒にこまめにケアしてあげると良いと思います。

 

 

まとめ

 

 

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いかがでしたか?

 

猫の目やには正常な新陳代謝の場合が多いと思いますが、細菌やウイルス感染が疑われる場合はほかの猫への感染を防ぐためにも、早めに動物病院に連れて行きましょう。

 

 

 

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