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さよなら猫のクサイおなら!臭い原因と有効な対処方法とは?

読了までの目安時間:約 8分

猫のおなら

 

 

猫のおならに悩まされている飼い主さんがときどきいるようで、「こたつ布団をめくったら猫のおならの臭いが充満していた」「一緒に寝ていると、布団の中がときどき臭い」と言う話を聞くことがあります。

 

 

可愛い猫のおならとは言え、あまりに臭いのは困りますよね。

 

それに、臭いおならを何回もするときは病気のサインの可能性もあるので、「たかがおなら」と見過ごしてはいけないときもあります。

 

 

ここでは猫のおならが臭いときに病気かどうかを見分ける判断基準、猫が臭いおならをしないようにする方法をご紹介します。

 

猫のおならに悩んでいる飼い主さんは、ぜひ読んでみてくださいね。

 

猫の下痢・便秘に役立つ情報も掲載しています。

 

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猫のおならは臭くなりやすい

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腸を持つすべての動物は、消化の過程でガス=通称おならが発生します。

 

おならとは、小腸で消化されなかった繊維質や食べ物のカスが、大腸で分解される際に発生するガスのことです。

 

 

おならの臭いの原因となるのは、大腸で食べ物が分解されるときに発生する硫化水素、インドール、スカトール、アンモニアなどの成分です。

 

 

これらの成分は動物性タンパク質を分解するときに発生するため、肉食獣である猫のおならは臭くなりやすいのです。

 

 

猫のおならがいつもと違うときは病気のサイン

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猫のおならがいつもと違うときは、胃腸の病気のサインかもしれません。

 

以下のいずれかに当てはまる場合は、獣医師に診てもらいましょう。

 

    • いつもはおならをしないのに、急に何度も臭いおならをするようになった
    • 1日に何度も臭いおならをする
    • 下痢も見られる

 

 

特に下痢も起こしている場合は、小腸性下痢の可能性があります。

 

特に子猫の場合は体力がないので、命に関わることもあります。

 

なるべく当日中に、動物病院を受診しましょう。

 

体力がある大人の猫でも、下痢が長引くと衰弱してしまうので早めの受診が必要です。

 

 

嘔吐をくり返す場合も、何らかの病気を引き起こしている可能性があります。

 

早めに動物病院を受診してください。

 

 

猫が臭いおならをしないようにしたい

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「病気ではないけれど、おならが臭くて困る」というときは、まずはキャットフードを見直すのがおすすめです。

 

おならの臭いの元となるのは動物性タンパク質です。

 

通常、動物性タンパク質のほとんどは小腸で吸収されるので、大腸へは少ししか運ばれません。

 

 

しかし、キャットフードのタンパク質が猫の体質に合わない場合や、タンパク質が多すぎる場合は、大腸に届く動物性タンパク質が多くなり、おならが臭くなります。

 

猫のおならが臭いときは、キャットフードが体に合っていない可能性があります。

 

 

キャットフードのパッケージに記載されている原材料の、肉・魚の種類と、タンパク質の含有量を確認しながら、別のキャットフードを与えてみましょう。

 

 

大腸に運ばれた動物性タンパク質は腸内の悪玉菌の餌となるため、長期間に渡ると腸を傷付けてしまいます。

 

体に合わないタンパク質を摂取し続けることは、おならが臭くなるばかりでなく、猫の体にもよくないので、食生活の改善を図りましょう。

 

 

キャットフードを変える以外にも、以下の方法があるので試してみてください。

 

 

●プレーンヨーグルトや消化酵素を与える

猫は乳糖を分解できない個体が多いので、牛乳を与えるのはいけません。

 

ですが、ヨーグルトなら乳酸菌によって乳糖の一部が分解されていて、さらに小腸の中でも乳酸菌が乳糖を分解するので、少量であれば与えても大丈夫です。

 

 

ただし、猫に与えてよいヨーグルトは、プレーンヨーグルトに限ります。

 

プレーンヨーグルトとは、砂糖などで味付けをしていないヨーグルトのことです。

 

 

猫に与えてよいヨーグルトの量の目安は、1日に小さじ2杯です。

 

ただし個体差もあるので、下痢をしていないか様子を見ながら量を調整します。

 

 

猫用の消化酵素を与える方法もあります。

 

猫用の消化酵素は市販されているので、ペットショップなどでも購入できます。

 

薬ではないので絶対に効くと言うものではありませんが、胃腸の症状の改善が見られる猫も多いようです。

 

 

ヨーグルトは好んで食べる猫が多いですが、消化酵素は製品によって好き嫌いがある猫もいます。

 

猫が食べてくれない場合は、別の製品を試してみましょう。

 

 

●1回の食事量を減らし、回数を増やす

早食いの猫のおならを改善するのに有効な方法です。

 

早食いだと食べ物が充分に消化されないため、消化されずに大腸に運ばれる動物性タンパク質も多くなります。

 

 

猫が早食いなようなら、1回の食事量を減らして、代わりに回数を増やします。

 

ただし、猫は1日の食事回数が4回以上になると病気になりやすいので、多くても1日3回までの範囲で調整します。

 

 

フードをふやかして、舌で舐め取らなければ食べられないようにする方法もあります。

 

こちらは長期間続けると咬む力が衰えてしまうので、試す場合は短期間にとどめましょう。

 

フードをふやかすことで消化しやすくなるので、胃腸を休ませて腸内環境を整える効果も期待できます。

 

 

 

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