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猫が日向ぼっこが好きな4つの理由と守ってほしい日向ぼっこの注意点

読了までの目安時間:約 6分

日向ぼっこが好きな猫

 

 

猫は「寝子」が語源と言われるほど、よく眠ります。

 

1日の睡眠時間は14時間とも言われ、天気のよい日には日向ぼっこをしながら寝ている姿をよく見掛けます。

 

室内飼いの猫も、日中は窓辺を陣取って日向ぼっこをしていることが多いですよね。

 

 

猫はなぜ、日向ぼっこが好きなのでしょうか?

 

温かくて気持ちがよいと言うのもあるかと思いますが、実はその他にも意外な理由がいろいろとあります。

 

猫が日向ぼっこが好きな理由について詳しくお伝えするので、猫に興味がある人はぜひ、ご覧下さい。

 

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猫が日向ぼっこが好きな理由

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★エネルギーの消費を抑える

体温を維持するには、エネルギーを消費します。

 

体温維持に消費されるエネルギーは、暖かい場所にいるほど少なくて済みます。

 

日向ぼっこをしている間は、体内のエネルギーを消費しなくても、太陽のエネルギーで体を温めることができます。

 

 

消費エネルギーを減らせるということは、その分少ない餌でも生きて行けるということです。

 

猫が野生で生きていた頃は、いつも充分な餌が手に入るとは限らなかったため、無駄なエネルギー消費は極力抑える必要があったのです。

 

 

また、日向ぼっこをすることでジッとしていれば、運動に回すエネルギーも少なくて済みます。

 

 

★ダニを駆除する

人間が布団を干してダニを防ぐように、猫も日向ぼっこで被毛を干すことで、ダニを駆除している可能性もあります。

 

また、日光で被毛を乾かすことで、余分な水分が蒸発し、皮膚病の原因になる菌の繁殖を抑える効果もあります。

 

 

ペットとして飼われている猫は、野生時代に比べてダニの感染や皮膚病のリスクが少ないですが、それでもカーペットや寝具などからダニや菌が感染することもあります。

 

猫はキレイ好きな動物なので、定期的に被毛を干す必要があるのかもしれません。

 

 

★紫外線で被毛を殺菌している

また、日向ぼっこで紫外線を浴びることで、被毛に付着した菌を殺菌消毒している可能性も考えられます。

 

 

★猫が日向ぼっこでビタミンDを生成しているのは嘘?

猫が日向ぼっこをする理由の一つとして、人間のように紫外線を浴びることでビタミンDを生成していることが考えられていました。

 

しかし、1999年に行われた調査で、紫外線を浴びた量と猫の体内のビタミンDの濃度には因果関係がないことが分かっています。

 

 

猫の皮膚には、ビタミンDの材料となる「7-デヒドロコレステロール」と言う物質が少ないため、紫外線を浴びてもビタミンDは生成されないそうです。

 

 

暖かい季節の日向ぼっこに要注意

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猫は高いところが得意ですが、さすがの猫も2階より高いところから落ちると怪我をしてしまいます

 

落下事故による怪我で動物病院に運び込まれる猫の半数以上は、1歳未満の子猫です。

 

運動能力が未発達な子猫が、ベランダや窓から落ちてしまうのでしょう。

 

 

また、暖かい季節に落下事故で怪我をする猫が多いそうです。

 

暖かい季節に頻発しやすいことから、日向ぼっこ中の事故である可能性が考えられます。

 

 

猫は高い場所でもスムーズに活動できる身体能力を持ちますが、空中を飛んでいる虫や小鳥に気を取られて足を滑らせてしまうことがあります。

 

また、人間に飼い慣らされて安全な環境で育った猫は、カラスなどの天敵に驚いて落ちてしまう可能性もあります。

 

 

3階以上の上層階に住んでいる人は、窓の外に猫が出てしまわないよう注意が必要です。

 

窓には必ず網戸を付け、空気の入れ替えなどで窓を開けても、猫が外に出られないようにします。

 

また、飼い主が見ていないときは必ず窓を閉めておきましょう

 

 

上層階のベランダの手すりなどで、猫に日向ぼっこをさせるのも禁物です。

 

3階以上のベランダに猫を出してはいけません。

 

日当たりのよい窓際に座布団などを敷いて、日向ぼっこ用のスペースを作ってあげましょう。

 

 

 

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猫の身体のしくみ

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