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猫のしゃっくり放置すると危険!?正しい原因と対処法は?

読了までの目安時間:約 9分

猫のしゃっくり原因対処法

 

 

猫のしゃっくりを見たことはありますか?

 

猫のしゃっくりは、ちょっぴり間抜けで愛らしいですが、病気のサインの場合もあるので注意が必要です。

 

 

猫の正常なしゃっくりと病気のしゃっくりの見分け方、しゃっくりの原因と対処法をご紹介しますので、記事を読んでみて「うちの猫のしゃっくりはおかしいかも…?」と思ったら、早めに動物病院へ連れて行ってあげてくださいね。

 

 

また、病気ではないしゃっくりの止め方と予防方法もご紹介しますので、元気な猫の飼い主さんも参考にされてください。

 

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猫のしゃっくりの様子は?

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人間のしゃっくりは、横隔膜から上がヒクッヒクッと動き、声も一緒に出ることが多いです。

 

猫の場合も上半身全体がヒクッヒクッと動きますが、声が出ることはほとんどありません。

 

ヒクッとなった後、しばらく経つと、またヒクッとなります。

 

 

猫の正常なしゃっくり

猫のしゃっくりがたまにしか起こらず、起こっても1日以内に収まるのであれば、病気の心配はないでしょう。

 

 

病気の可能性がある猫のしゃっくり

しゃっくりが2日以上続くときや、頻繁にしゃっくりが起こるようなら、病気をしているか、生活習慣に問題がある可能性があります。

 

 

★猫の異常なしゃっくりの原因

猫に何らかの問題があるせいでしゃっくりが出るときは、以下の原因が考えられます。

 

    • 食べすぎ
    • 早食い
    • 脳腫瘍
    • 横隔膜の異常

 

また、毛玉を飲み込んで喉に異物感を感じていて、毛玉を吐き出そうとしているのがしゃっくりと間違われることもあります。

 

 

しゃっくりが病気によるものか、生活習慣によるものかを見極めるには、獣医師でないと判断が難しいです。

 

しゃっくりが1日で収まらないときや、頻繁にしゃっくりをしているようなら早めに動物病院を受診しましょう。

 

 

★特に注意が必要なしゃっくり

しゃっくりだけでなく、嘔吐や呼吸が荒くなる、心拍が早くなるなどの異常が見られる場合は、脳腫瘍などの中枢神経系の病気、呼吸器や内臓の病気、感染症、異物の誤飲などの可能性があります。

 

一刻を争うケースもあるので、早急に獣医師に相談しましょう。

 

 

病気ではないしゃっくりの対処法

病気ではない場合は、飼い主さんの工夫次第で対処することが可能です。

 

ここでは「2つの原因によるしゃっくりの対策方法」を見ていきましょう。

 

 

1.食べすぎ・早食いによるしゃっくり

●1回の食事量を減らして回数を増やす

しゃっくりをするのが食後に多いなら、食べすぎか早食いが原因かもしれません。

 

1回に与えるエサが多いようなら、1回の食事量を減らし、その代り食事の回数を1日3回に増やします。

 

 

また、猫は餌を丸飲みするので、ドライフードの粒が大きすぎると、どうしても早食いになってしまいます。

 

粒が大きそうなら、粒が小さいフードに変えてみましょう。

 

 

●餌を少しずつ投げて食べに行かせる

早食いの猫は、遊ばせながら食べさせる方法が効果的です。

 

ドライフードを数粒投げては猫に食べに行かせ、食べ切ったらまた数粒投げて食べに行かせます。

 

この方法なら食事のペースを遅くでき、猫も飼い主と遊びながら食べられるので楽しめます。

 

 

●知育玩具や早食い防止用の食器を利用する

猫の食時の間ずっと付き合えない場合は、食器の代わりに知育玩具を利用するか、早食い防止用の食器を利用する方法もあります。

 

 

 

知育玩具は、餌を少しずつ取り出せる仕掛けになっている知育玩具が売られていて、猫が遊びながら食事できるようになっています。

 

 

早食い防止用の食器は、食器の中が凸凹で区切られていて、スペースごとに分けてしか餌を口に入れられないようになっています。

 

忙しい飼い主さんは、知育玩具か早食い防止用の食器を試してみるとよいでしょう。

 

 

2.毛玉を吐き出そうとしている場合

しゃっくりとは違いますが、猫が毛玉を吐き出そうとしていることが多いようなら、ブラッシングをして抜け毛を取り除いてあげましょう。

 

こまめにブラッシングすることで、毛づくろいのときに飲み込んでしまう毛玉を減らせます。

 

 

シャンプーを嫌がらない猫なら、シャンプーをするのも抜け毛を取り除くのに効果的です。

 

 

病気ではないしゃっくりの止め方は?

病気でないしゃっくりは、放っておいてもしばらくすると自然に収まりますが、止めてあげたいときは水を飲ませると止まることがあります。

 

 

胃と肋骨の間のみぞおちを、手のひら全体で優しく押さえるように撫でるのもおすすめです。

 

喉に毛玉が絡まっていそうなときは、喉をマッサージするか、舌を触って唾を飲み込ませる方法も有効です。

 

 

猫のしゃっくりが長く続くときと頻繁なときは動物病院へ

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猫のしゃっくりが丸1日以上続く場合や、しゃっくりをしていることが多い場合は、病気の可能性もあります。

 

早めに一度、動物病院で診てもらいましょう。

 

また、しゃっくりと一緒に以下の症状が見られる場合は、早急に獣医師に診てもらった方が安心です。

 

    • 嘔吐
    • 呼吸が荒くなる
    • 心拍が早くなる

 

 

また、病気ではありませんが、食べすぎや早食いのせいで食後にしゃっくりが出てしまうこともあります。

 

食後のしゃっくりが多いようなら、餌の与え方を見直しましょう。

 

餌が原因のしゃっくりは、

 

    • 1回の食事量を減らして回数を1日3回に増やす
    • 粒が小さいフードを与える
    • 遊ばせながら食べさせる
    • 早食い防止用の食器を利用する

 

と言った方法が効果的です。

 

抜け毛が多い猫や長毛種は、ブラッシングやシャンプーで抜け毛を取り除き、毛玉を飲み込まないように注意してあげましょう。

 

 

 

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