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衝撃事実!猫は時間がわかっているって本当?その根拠とは・・・

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猫は時間がわかる

 

 

ときどき「うちの猫は時間が分かるらしい」と話す飼い主さんがいますよね。

 

それを聞いて、「猫に時間が分かるわけがない」と決め付けるのは早計です。

 

猫に限らず、動物には体内時計と言うものがあるので、だいたいの時間を把握することができるのです。

 

体内時計は、俗に「腹時計」とも言われるものです。

 

 

ここでは猫が時間が分かる詳しい理由について、お伝えしたいと思います。

 

「猫にも時間が分かる気がする」と言う人も、「猫に時間が分かるはずがないだろう」と言う人も、ぜひ読んでみてくださいね。

 

 

猫は体内時計でだいたいの時間を把握している

 

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動物の体には、体内時計が組み込まれています。

 

猫にも体内時計があります。

 

猫の祖先は、厳しい環境の中で狩りをして生きていました。

 

猫の獲物となるネズミは夕方頃、小鳥は早朝に餌を求めて活動します。

 

 

うっかり昼に狩りに出掛けても獲物があまりいませんし、夜中では猫でも暗過ぎて獲物を追えません。

 

現代の都会に住む野良猫などは街が明るいので夜中に活動しますが、猫が野生で生きていた時代に街灯やビルの明かりはありません。

 

 

つまり、動物にとって時間を把握できないことは、死に直結する問題なのです。

 

そのため、動物はだいたいの時間を把握する能力を身に付けており、猫も例外ではありません。

 

 

ペットとして飼われている猫が、朝になると飼い主を起こしに来ることがありますが、これは飼い主の生活パターンを覚えていて、自分の体内時計で「そろそろ飼い主が起きる時間だ」と分かっているためです。

 

 

猫ではありませんが、我が家で飼っている小鳥は、放鳥していても15時頃になると自分でケージに帰って行きます。

 

その時間になったら自分の家に帰って餌を食べ、その後はケージから出ないと決めているようです。

 

 

猫は日光で体内時計を調整している

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猫は日光を浴びることで、体内時計を調整しています。

 

こうすることで、不測の事態で多少生活リズムが乱れても、元の状態に整えることができます。

 

 

光の強さや太陽の位置、日照時間によって体内時計が調整されるので、夏と冬では多少、行動する時間帯が異なります。

 

夜に出掛ける習慣のある猫が、夏は冬より少し遅い時間に出掛けるなどの変化が見られますが、完全室内飼いの猫だと、1年を通してあまり変化がない場合もあります。

 

 

また、日光による体内時計の調整は、繁殖にも影響します。

 

日照時間が長い季節が猫の繁殖シーズンですが、日照時間が短い北国では、他の地域よりも繁殖シーズンの到来が少し遅れることもあります。

 

 

猫は曜日まで分かっている

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猫の体内時計は1日の生活リズムだけでなく、曜日まで分かるようです。

 

「今日は日曜日だ」「今日は火曜日だ」と言う認識はしていないものの、前回から何日後、と言う数え方で曜日を把握しています。

 

つまり、少なくとも7日間までは数えられることになります。

 

 

実際、「いつもは妻を起こすのに、人間が休みの曜日だけ夫を起こしに来る」「ご馳走をもらえる曜日は朝からソワソワしている」などの証言もあります。

 

平日と休日で起床時間が違う飼い主に飼われている猫は、曜日に合わせた時間に飼い主を起こしに来る猫もいます。

 

 

猫は飼い主の帰宅時間も分かる?

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毎日同じ時間に飼い主が帰ってくる場合は、「そろそろ帰って来る頃だ」と分かります。

 

帰宅時間が一定の飼い主の方が、猫がお出迎えしてくれる確率も高いようです。

 

 

ですが、飼い主の帰宅に関しては、猫は時間だけでなく物音でも察知することができます。

 

猫の耳は遠くから聞こえる物音も聞き取れますし、音がする方向や、わずかな音の違いまで聞き分けることができます。

 

 

足音や車のエンジン音などで「飼い主だ!」と分かるので、帰宅時間がいつもバラバラの飼い主でも、玄関のドアが開く前にお出迎えすることが可能です。

 

 

 

 

猫の身体のしくみ

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