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【永久保存版】猫の成長に合わせた食事の回数・量・固さを徹底解説!

読了までの目安時間:約 11分

キャットフード与える量回数目安

 

 

猫は成長段階によって、必要な食事量や回数が変わって来ます。

 

また、年齢に合ったフードへの切り替えも必要になり、離乳期の子猫や噛む力が衰えたシニア猫には、柔らかい餌が必要になります。

 

 

ここでは子猫・成猫・シニア猫・妊娠中&授乳中の猫・肥満猫に分けて、それぞれの成長段階に必要な食事量と回数、餌を柔らかくする方法についてご紹介したいと思います。

 

愛猫に食生活を楽しんで欲しい飼い主さんは、ぜひ参考にしてくださいね。

 

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離乳~生後12ヶ月までの食事

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★離乳~生後12ヶ月までの食事の量と回数

フードのパッケージを見ると、給与量が記載されていますが、これはあくまで一般的な目安にすぎません。

 

個々の猫に必要な餌の量は、体重と年齢を元に必要カロリーを計算します。

 

この時期の1日の餌の量は、

猫の体重×100~200kcalです

 

 

子猫の体重はどんどん増えて行くので、できれば毎日、体重を計って食事量を計算しましょう。

 

フードは子猫用のものを与えます。

 

成猫用やシニア用だと、子猫には栄養が足りません。

 

 

子猫が離乳を始めたら、上の計算式で出たカロリーを、生後4~5ヶ月頃までは1日4~5回に分けて与えます。

 

この頃までの子猫は成猫よりも多くの栄養を必要としますが、まだ胃が小さく、一度にたくさんは食べられないからです。

 

 

個体差はありますが、生後5~6週目で1日3~4回、生後12ヶ月頃までに1日1~2回になるように、徐々に回数を減らしていきます。

 

1日2回の場合は、できれば朝と夜に与えるように習慣付けます。

 

 

★離乳~生後12ヶ月までの食事の固さ

離乳食を始めてすぐは、まだ固い餌は食べられませんし、固形物を餌と認識できない子猫もいます。

 

最初は子猫用のドライフードや子猫用のウェットフード、茹でてペースト状にしたササミ肉や白身魚を子猫用のミルクに少しずつ混ぜて与えます

 

 

ときどき、離乳食を2~3回食べただけでドライフードに移行する子猫もいますが、基本的には、徐々に固形の割合を増やして固い餌に変えていき、5週目頃にミルクと離乳食を混ぜる割合を半々にします。

 

 

生後6週目頃を目安にペースト状の離乳食に慣れて来たら、茹でた赤身肉やゆで卵の卵黄を細かく切り、離乳食7に対してミルク3くらいの割合で混ぜて与えます。

 

ドライフードの場合も同様に、最初の頃よりもミルクを減らして、少し固めにします。

 

 

生後6~8週目くらいになったら、ミルクを混ぜずに離乳食だけの餌に切り替えていき、成猫の餌と同じ固さに近付けていきます。

 

 

生後2ヶ月~2ヶ月半頃になったら、ドライフードもそのまま食べられるようになります。

 

 

成猫の食事

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1歳になったら、もう立派な成猫です。

 

フードも成猫用に切り替えます。

 

成猫の1日の餌の量は

    • 運動量が少ない猫の1日の餌の量(kcal)=猫の体重×70kcal
    • 運動量が多い猫の1日の餌の量(kcal)=猫の体重×80kcal

    です。

     

    これを毎日2回、朝晩に分けて与えます。

     

    猫はさほどお腹が空いていなくても、気まぐれに餌をねだることがありますが、猫の体は必要以上に食事回数が多くなると、膀胱炎や尿結石になりやすくなってしまいます。

     

    妊娠などの特別な事情がない成猫の食事回数は1日2回、多くても3回までです。

     

     

    餌の固さは、病気や老化で固いものが食べられないとき以外は、普通の固さのものを与えます。

     

     

    シニア猫の食事

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    7歳を過ぎた頃からがシニア猫です。若いときよりも運動量が減って来るので、必要なカロリー数も減って来ます。

     

    フードはシニア猫用のものに切り替えましょう。

     

    シニア猫の1日の餌の量(kcal)=猫の体重×60kcal

    です。

     

    これを1回の食事量に応じて、1日1~4回に分けて与えます。

     

     

    歯が衰えるなどで固いものが噛めないようなら、ドライフードをお湯かスープでふやかし、猫の噛む力に合った固さまで柔らかくします。

     

     

    妊娠中・授乳中の猫の食事

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    妊娠中・授乳中のメス猫は、子猫を育てるために普段よりたくさんの栄養を必要とします。

     

    フードも妊娠中の猫用のものに切り替えます。

     

    子猫用のフードも栄養価が高いので、妊娠中・授乳中の猫にもおすすめです。

     

     

    特に授乳中の母猫に子猫用のフードを与えておくと、子猫は母猫が食べているフードに興味を示して舐めたりすることから離乳が始まるので、母乳から子猫用フードへの移行がスムーズに行える場合もあります。

     

     

    妊娠中または授乳中のメス猫の1日の必要カロリーは通常の2~4倍で、

    妊娠中・授乳中の猫の1日の餌の量(kcal)=猫の体重×140~300kcal

    となります。

     

    今までより多い量を一度に食べると吐き戻してしまうことがあるので、1日4~5回に分けて与えます。

     

     

    ですが、妊娠後期は大きくなった子宮に胃が圧迫されるので、1回に食べられる量が少なくなります。

     

    猫の様子を見ながら、必要に応じて1日の回数をさらに増やして調整しましょう。

     

     

    猫は妊娠すると3週目くらいから食欲が増して来ますが、妊娠初期は食欲が落ちる猫が多いです。

     

    これは正常な現象なので、元気にしているようなら心配ありません。

     

     

    妊娠中・授乳中は水分補給も普段以上に大切です。

     

    妊娠中は後期になると子宮に腸が圧迫されるので便秘をしやすくなりますし、授乳中は子猫に母乳を与えるので普段より多くの水分が必要になります。

     

    新鮮な水も、いつでも飲めるようにしておきましょう。

     

     

    肥満猫の食事

     

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    肥満になってしまった猫を、運動だけで痩せさせることは困難です。

     

    太っていると運動量が増えにくいからです。

     

    そこで、まずは摂取カロリーを減らして体を軽くすることが必要になります。

     

    フードは、肥満猫用の低カロリーフードに切り替えます。

     

    肥満猫の1日の餌の量(kcal)=猫の体重×40kcal

    です。

     

    食事制限による減量は必要ですが、太りすぎているからと言って、極端に食事量を減らすのはNGです。

     

    猫の急激なダイエットは、脂肪以外の必要な組織まで減少してしまい、脂肪肝などのリスクが高く危険です。

     

     

    また、通常のフードの量だけ減らして与えるのもNGです。

     

    通常のフードの量を減らして与えると、カロリーだけでなく、タンパク質やビタミンなどの必要な栄養素まで不足してしまいます。

     

     

    必ず、肥満猫用のフードをキッチンスケールなどできちんと計量して与えてください。

     

    肥満猫用のフードなら必要な栄養はしっかり含みつつ、カロリーだけを減らせるように配合されているので、安全な減量に最適です。

     

     

     

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