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キャットフード食べない?好き嫌いない猫に育てる為に注意すべき秘策とは・・・?

読了までの目安時間:約 10分

キャットフード猫の好き嫌い

 

 

猫は餌に対するこだわりが強いため、愛猫の偏食で苦労している飼い主さんも多いのではないでしょうか?

 

また、他の飼い主さんの話を聞いて、好き嫌いのない猫に育てたいと思っている飼い主さんもいることでしょう。

 

 

そこで、今回は子猫を好き嫌いのない猫に育てる方法をお伝えしたいと思います。

 

また、すでに好き嫌いが身に付いてしまった成猫の偏食の直し方もご紹介します。

 

愛猫の偏食を直したい人も、これから子猫を育てる人も、ぜひ参考にしてくださいね。

 

 

猫は元々偏食になりやすい動物

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猫は元々、餌の好き嫌いが激しく、偏食になりやすい性質の動物です。

 

「栄養バランスが悪いから食べたくない」など、聞き入れる必要がある理由で偏食することも多いですが、人に飼われている猫は贅沢に慣れているため、単なるワガママで偏食することも珍しくありません。

 

 

そして、猫は甘やかすと付け上がってしまう動物でもあります。

 

好き嫌いが多い猫に育ってしまうと経済的・時間的負担の面で飼いにくい猫になってしまうばかりでなく、病気で食事療法が必要になったときなど、言うことを聞いてもらわないといけない状況のときに大変困ることになります。

 

 

猫の健康を守るためにも、好き嫌いがない猫に育てることが大切です。

 

 

子猫の時期の食生活で偏食を防ぐ

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猫の偏食は、子猫の時期の食生活も大きな原因になります。

 

人間に飼われている猫の場合は人間の責任なので、好き嫌いが多い猫にならないように気を付けたいものです。

 

 

猫は一般的に、子猫のときに色々な餌を食べていると、偏食しにくくなる傾向があります。

 

子猫が離乳を始めたら、色々な種類のフードを食べさせるようにしましょう。

 

子猫のときに色々な餌を食べて育った猫は、初見の餌にも抵抗を示しにくくなるメリットもあります。

 

 

また、餌の時間もバラバラにせず、規則正しくしてあげましょう。

 

 

健康な猫の偏食は甘やかさない

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口内炎や胃腸の不調など、体調不良や老化が原因で餌を食べられないときは、動物病院で治療を受けさせたり、餌を適切なものに切り替えるなどの対応をする必要があります。

 

 

また、猫は健康状態に問題がないときでも、餌の栄養バランスが体に合っていない・温度が冷たい・餌の鮮度が落ちていると言う理由で好き嫌いをすることがあります。

 

 

これらはワガママではなく、猫の健康を守る上で必要な要求なので、対応してあげなければなりません。

 

また、離乳を始めたばかりの子猫やシニア猫は餌が固すぎて食べられないときもあるので、その場合は柔らかい餌の提供が必要です。

 

 

慣れない環境などで、ストレスを感じていて食べられない場合もあります。

 

その場合も、猫が安心できる環境を作ってあげる必要があります。

 

 

ですが、味が気に入らない・匂いが気に入らない・飽きたと言った理由で好き嫌いをする場合は、甘やかしすぎないことも大切です。

 

猫のワガママをすべて聞き入れようとすると、猫は「これ好きじゃない。食べなければ、すぐにもっと美味しいのを出してくれるから、好きじゃない餌は食べないもんね」と考えるようになり、飼い主の手に負えない猫になってしまいます。

 

 

★ワガママによる好き嫌いへの対応の仕方

15分ほど待っても食べないようなら、いったん餌を片付けます。

 

そして1時間ほど経ったら、再び同じ餌を与えます。

 

これをくり返すことで、いずれ猫の方が空腹に耐えられなくなって根負けし、食べるようになります。

 

 

ただし、中には体調を崩すまで意地を張って食べない猫もいるので、具合を悪くしていないか、よく観察しながら行うようにしてください。

 

また、餌を食べていなくても、水だけはいつでも新鮮なものを飲めるようにしておきます。

 

 

参考までに、1歳以上の猫が絶食すると危険な時間は、24時間です。

 

 

★経済力に見合わないフードは与えない

「たまには猫にも御馳走を」とばかりに、常用できない価格帯のフードを与えるのは避けた方がよいでしょう。

 

猫には「今日だけ特別ね」「お給料日前だから、安いフードで我慢してね」と言うのは通用しません。

 

高級フードを気に入って、いつものフードを食べてもらおうとしても「高級フードじゃなきゃヤダ」となってしまう可能性があります。

 

 

ですが、だからと言ってあまり安価なフードは、肉副産物(*)が主原料になっているなど粗悪なフードであることが多いです。

 

原材料や成分表示をよく確認し、良質な原材料を使用していて、猫の体に必要な栄養素が含まれているフードを選ぶようにしましょう。

 

 

*肉副産物:畜産廃棄物のことで、肉や魚を加工する際に出るゴミです。管理状況がわからない野生動物の肉や、鳥のクチバシなど食用に適さない部位も含まれているので、猫に健康被害が出る恐れがあります。安いからと言って与えないようにしましょう。

 

 

★フードは飽きないようにときどき変える

猫もワガママが過ぎないように育てなければなりませんが、毎日同じフードばかり食べさせられて飽きてしまうのは、贅沢やワガママとは言い切れないでしょう。

 

 

主食となるフードは飽きないように、何種類かをローテーションさせるのがおすすめです。

 

ウェットフードをトッピングして、いつものフードに変化を持たせる方法もあります。

 

 

すでに成猫で好き嫌いがある場合は?

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子猫のときに偏食になりやすい食生活を送っていて、すでに好き嫌いが身に付いてしまった成猫の場合も、甘やかさずに偏食を直させます。

 

やり方は上の「ワガママによる好き嫌いへの対応の仕方」と同じです。

 

 

猫が気に入っているフードに、飼い主が食べさせたいフードを少し混ぜて食べさせ、徐々に好きなフードの割合を減らしていく方法もあります。

 

 

成猫の偏食は直るまで時間が掛かりますが、根気よく続けましょう。

 

 

猫のためにも根気よく偏食を防止・改善しよう

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人間は、美味しいと思える食べ物のバリエーションが多い方がより楽しく生きられますが、猫もおそらく同じなのではないでしょうか。

 

また、できることなら食わず嫌いもない方が幸せです。

 

 

愛猫が豊かな人生(?)を送れるようにするためにも、子猫の食育を大切にしましょう。

 

すでに好き嫌いが多く育ってしまった成猫も、根気よく偏食を治してあげてください。

 

 

ですが、猫は正当な理由で食べたがらないことも多いので、ただのワガママなのかどうかを、よく見極めた上で適切に対応しましょう。

 

 

 

 

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