猫飼い方

猫の飼い方が丸わかり教科書『ねこ勉』

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あなたは大丈夫?猫を迎える前に必要な心構えとは・・・

読了までの目安時間:約 12分

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猫は長く生きる動物です。

 

猫の平均寿命は室内飼いの場合で15年程度で、最近はペットフードや動物医療の質の向上によって20歳まで生きる猫も増えています。

 

アメリカには38歳まで生きた飼い猫もいます。

 

 

一度猫を迎えたら、それだけ長い間世話をしなければなりません。

 

餌を与えたり、甘えん坊な子は一緒に遊んであげるなどはもちろん、生き物なので排泄物の処理や病気や怪我の世話も出てきます。

 

 

よく考えずに飼ってしまったために、途中で猫を飼えなくなって困る人も少なくありません。

 

猫を迎える前に、10年以上に渡って猫の世話をし続けられるかどうかをよく検討する必要があります。

 

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猫の世話には汚れ仕事も多い

猫の世話

 

 

昔と違って空き地などがないので多くの場合、猫のトイレは家の中に猫用トイレを用意することになります。

 

猫の排泄物は臭いがきつく、初めて猫を迎える人は驚くかもしれません。

 

猫を飼ったら、臭いがきつい猫のトイレを毎日掃除しなければなりませんが大丈夫ですか?

 

 

また猫は嘔吐もよくします。

 

トイレのように場所を決めないので、気付いたら布団に猫の吐瀉物があった、と言うことも日常茶飯事です。

 

ですが猫も人間に嫌がらせをするために吐いているのではなく、毛繕いで飲み込んでしまった毛玉を吐き出したり、体の具合が悪いなどやむを得ない理由で吐くのです。

 

猫がところ構わず吐いても、猫を叩いたりせずに後始末ができますか?

 

 

猫のトイレや嘔吐の世話も大丈夫と言う人は、次の章も読んでみてくださいね。

 

 

猫を飼えるだけの経済的・時間的な余裕はある?

猫には時間とお金がかかる

 

 

猫を飼うにはキャットフードや爪とぎ用の玩具、トイレ用の猫砂などを定期的に購入しなければなりません。

 

その他にも避妊・去勢手術や予防接種、病気や怪我をしたときの治療費もかかります。

 

猫が病気をすると、その後一生、高級なキャットフードしか与えられなくなる場合もあります。

 

猫の医療費は動物病院によってもかなり差がありますが、猫の飼育にかかる1年間の費用は17万円程度と言われています。

 

 

手術をしたり、検査がたくさん必要になったときはもっとかかりますし、長い入院が必要になることもあります。

 

猫が歳を取ったときに介護が必要になる場合もあります。

 

猫のためにそれだけのお金をかける余裕があるか、急病の際に病院に連れていける時間的余裕があるかなども、猫を迎える前に検討しておく必要があります。

 

独り暮らしで猫を飼う場合は、飼い主が病気のときに猫の急病が重なることもあります。

 

自分が病気のときに猫の世話をどうするかも考えておきましょう。

 

長毛種の場合は、グルーミングも毎日必要です。

 

 

子供が飼い主になる場合は、子供が家を出たときのことも考えておくようにしましょう。

 

子供に猫を飼わせることは、子供にとってとてもよい経験になります。

 

ですが将来、進学や就職などで子供が家を出なければならなくなるかもしれません。

 

子供に猫を飼わせる場合は、子供が大きくなって家を出ることになったときに、家族が猫の世話をできるかどうかも考えておきましょう。

 

 

部屋の環境や家事のペースは猫に合わせられる?

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猫と人間では空間の使いかたが違います。

 

人間が行かないようなスペースも、猫は好んで活用します。

 

特に高いところや狭い場所、フカフカしたところ、温かいところは猫が大好きです。

 

棚の上の物や、隙間の電気コードなどは危険がないように片付けるか隠しておきましょう。

 

薬や小物の出しっ放しも思わぬ事故に繋がることがあります。

 

暖房機器なども猫に危険がないか見直しましょう。

 

テーブルの上の醤油差しなども、置きっ放しにすると猫が倒してしまいます。

 

 

衣類もドアなどに吊るしたままにしておくと、たちまち猫の毛で汚れてしまいます。

 

衣類の素材などによっては猫が気に入って、ハンガーから降ろしてベッドにしてしまうこともあります。

 

猫と暮らすなら、こまめな片付けが必須になります。

 

猫がいる家は猫の抜け毛が落ちるので、人間と猫の健康のために掃除もマメに行います。

 

粘着テープの常備も必須ですね。

 

 

ライフステージの変化や転居は大丈夫?

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猫と暮らす10年~20年の年月の間には、結婚して家族が増える、転勤するなどの変化が生じるかもしれません。

 

独身の人が猫を飼う場合は、結婚相手を選ぶ際に猫と暮らせる相手であることを優先しなければならなくなります。

 

転勤などで転居するときは、猫を飼える物件を探さなければなりません。

 

 

このように猫を飼うことで、いろいろな選択肢が猫を飼っていない人よりも不自由になります。

 

長期の旅行も行きにくくなります。

 

それでも猫を飼いたいのかどうかを、冷静に考えてみましょう。

 

お勤めをしている人なら、途中で仕事の責任が重くなり忙しくなることも考えられます。

 

そうなったときもきちんと世話ができそうか、よく検討しましょう。

 

 

猫アレルギーがないか調べておく

猫アレルギー

 

 

猫を飼うまで自覚症状がなく、猫を飼ってから猫アレルギーを持っていることに気付く人もいます。

 

痒みなどの軽い症状であればまだよいですが、最悪の場合はアナフィラキシーショックで死に至ることもあります。

 

猫を迎えてから飼えなくなるのは、猫にとっても飼い主にとっても大変辛いことです。

 

猫を迎える前に、自分が猫アレルギーでないかどうかを調べておくと安心です。

 

家族と一緒に住んでいる場合は、家族のアレルギーも調べておくようにしましょう。

 

 

猫アレルギーの症状には、以下のようなものがあります。

 

    • 目の痒み、充血、涙目、目の腫れなど目の症状
    • 鼻のムズムズ感、鼻水、鼻づまり、くしゃみなど鼻の症状
    • 喉の痛みまたは痒み、喘鳴(喘息のように気管支がゼーゼー言う)など、喉や呼吸器系の症状
    • 皮膚の痒みや赤み、腫れなど皮膚の症状
    • 唇の荒れや吐き気

 

 

アレルギー体質でも、外で野良猫を短時間構っただけでは自覚症状が出ない場合もあります。

 

できれば事前に猫カフェなど猫が常時たくさんいる場所で、しばらく過ごしてアレルギーが出ないか様子をみるとよいでしょう。

 

猫を飼っている友人がいれば、その人の家に何時間か滞在させてもらう方法もあります。

 

 

病院でも猫アレルギーの検査を受けることができます。

 

検査は耳鼻咽喉科、皮膚科、アレルギー科、アレルギー専門外来で受けることができます。

 

アレルギーに詳しい医師がいる病院を選ぶと、陽性だったときに専門的な治療が受けられるのでおすすめです。

 

 

ただし花粉症と同じで、残念ながら猫アレルギーは完治はしません。

 

妊娠など何らかの理由で体質が変わって治るケースは稀にありますが、基本的には一生付き合っていくことになります。

 

ですが猫アレルギーの症状が軽い場合は工夫することで猫と暮らすことも可能になるので、その方法については機会を改めて詳しくご紹介したいと思います。

 

 

検査を受けに行く時間が取れない人は、市販のセルフチェックキットを利用する方法もあります。

 

指先から少量の血液を採取して返送すると検査してもらえるキットで、数千円程度で購入できます。

 

 

ここまで全てOKだった人は、猫を飼っても大丈夫かも

猫を飼おう

 

 

猫はフワフワモコモコして非常に愛らしいですが、猫は可愛いだけのぬいぐるみではなく生き物です。

 

人間が忙しいときや具合が悪くて休んでいるときも、お腹を空かせ排泄もします。

 

急な怪我や病気をして、大急ぎで動物病院に連れていかなければならなくなるときもあります。

 

 

ですが大切に飼えば猫はかけがえのない家族となり、多くの喜びを与えてくれるでしょう。

 

このサイトでも猫と幸せに暮らすために必要な情報を発信していますので、ぜひご活用ください。

 

 

 

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猫を飼う前の準備

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