猫飼い方

猫の飼い方が丸わかり教科書『ねこ勉』

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猫を家に迎える前に必ず準備しておく事と必要な物とは?

読了までの目安時間:約 18分

猫飼う準備

 

 

猫を飼うには、いろいろな準備が必要になります。

 

餌やグッズを揃えておくのは当然として、上下運動が得意な猫が安全に暮らすためには部屋の環境も見直さなければなりません。

 

動物病院も飼い始めた当日から必要になります。

 

 

そこでこれから猫を飼う人のために、猫を迎える前の準備は何をすればよいのか、グッズはどんなものを用意すると使いやすいかなどを詳しくお伝えします。

 

猫をお迎えしようと思っている人は、ぜひ参考にしてください。

 

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猫の「巣」になる場所を決め、必要なものをセッティングする

猫のスペース

 

猫は専用の「巣」があると安心します。

 

家の中のなるべく人通りの少ない静かな場所を選んで、猫専用スペースを作りましょう。

 

猫が到着したら、すぐに使い始める場所です。

 

猫をお迎えする前に用意しておきましょう。

 

 

用意している途中で足りないものに気が付いて買い足しが必要になる場合もあります。

 

早めに用意しておくと余裕を持ってお迎えできます。

 

猫専用スペースは、よほどのことがない限りは移動させずにずっと同じ場所を使います。

 

よく考えて場所を選びましょう。

 

 

猫専用スペースには、猫用ベッドと食器、水入れを置きます。

 

玩具もあると喜びます。

 

猫用ベッドは、猫専用のものが市販されています。

 

古い毛布などで自作してもOKですね。

 

いずれにしても使用するうちに汚れるので、洗濯しやすいものか使い捨てできるものを選ぶとよいでしょう。

 

 

トイレは巣から少し離れた場所に用意する

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トイレだけは猫専用スペースから少し離れた場所に用意します。

 

猫はキレイ好きなので、食事や睡眠のためのスペースの傍でトイレをするのを嫌がります。

 

またトイレ中の姿を見られるのも嫌がるので、トイレもあまり人が通らない場所に設けましょう。

 

 

猫を複数迎える場合は、猫1匹ごとにトイレを用意します。

 

普段使いのトイレを掃除中のときなどに使用するための予備に、1個余分に必要になります。

 

猫が2匹ならトイレは3つ必要です。

 

トイレには、他の猫の臭いが付いていない新しい猫砂を入れます。

 

猫が家に来たら、その猫の尿が付いた猫砂やティッシュをトイレに入れておきます。

 

 

猫は砂がある場所でしか排泄しないこともあって、犬よりもトイレを覚えるのが得意です。

 

もしトイレ以外の場所で排泄してしまったら、拭き取ったティッシュを猫のトイレに入れておくと臭いでトイレだと覚えます。

 

粗相してしまった場所に臭いが残っていると猫が混乱するので、消臭スプレーなどでしっかり拭いておきましょう。

 

 

部屋の環境を整える

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猫は高いところに登ったり、狭い場所に潜るのが大好きです。

 

棚の上やタンスの上に物が置いてあっても構わず登ります。

 

危険な物や落とされて困る物は避けておきましょう。

 

電気のコードも齧って玩具にすることがあります。

 

火災や感電死に繋がる恐れがあるので、電気コードはケーブルカバーやタップボックスなどで隠しておきましょう。

 

 

子猫は1日で突然体が大きく成長することがあります。

 

狭いところに潜って休んでいる間に、体が大きくなって出て来られなくなってしまうこともあります。

 

人間が見ていないときに、どこかに潜ったきり出て来られなくなってしまうこともあるので、家具や壁の隙間も要注意です。

 

猫に入られたくない隙間は塞いでおきましょう。人間が無理だと思うような狭い隙間でも、猫は器用に潜ってしまいます。

 

 

細かい部品や薬、刃物なども猫の手が届くところに置いておくと思わぬ事故の元になります。

 

猫が触ると危険な物は、全て片付けておきましょう。

 

できれば人間の寝具も、洗濯が簡単なものに交換しておきます。

 

猫がダニやノミを持ち込むことがありますし、人間のベッドなどに嘔吐することもよくあります。

 

猫を迎える際の部屋作りの注意点は、小さい子供がいる家の注意点と共通する部分が多いです。

 

 

かかりつけの動物病院を見つけておく

猫の動物病院

 

 

猫を迎えたら、最初に健康診断を受けに動物病院に連れて行きます。

 

なるべく家に連れて帰る前が望ましいです。

 

かかりつけの動物病院も、猫を迎える前に見付けておきましょう。

 

 

動物医療は自由診療なので、同じ内容の治療や検査をしても動物病院によって料金がまちまちです。

 

生まれつき体が弱い猫や歳を取った猫は、たびたび病院にかかることになるかもしれませんが、動物病院の中には富裕層をターゲットにした病院もあります。

 

自分の経済力に見合った料金設定かどうかも確認しておきましょう。

 

 

力を入れている動物の種類も、動物病院によって異なります。

 

基本的に犬と猫はどの獣医さんでも診れますが、猫に詳しい獣医さんがいる動物病院が安心です。

 

動物病院を選ぶ際は口コミも参考になります。

 

近所で猫を飼っている人がいれば尋ねてみるか、インターネットで「動物病院 口コミ」と検索しても他の飼い主さんの意見を見ることができます。

 

 

診療時間と休診日も調べておくと、猫を迎えに行った足でそのまま健康診断に連れていくことができます。

 

緊急の場合に備えて、夜間診療などを行っている動物病院も探しておくと安心です。

 

 

猫を迎える当日までに用意しておく物

猫事前に用意

 

 

猫を迎える当日までに用意しておく物をまとめてみましょう。

 

 

食器、水入れ

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人間用の食器を転用してもよいですが、猫が倒してしまわないように安定感と適度な重量があるものがおすすめです。

 

水入れは、猫が好きなときにいつでも水が飲めるように、たっぷり入るものを選びます。

 

猫用トイレ、猫砂

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猫用トイレは、猫の数+1個余分に用意します。

 

猫を渡してもらうときに、前の飼い主さんから、その猫の尿が付いた猫砂かティッシュを少し分けてもらいましょう。

 

猫は排泄中の姿を見られるのを嫌がります。

 

猫用トイレは、ドーム型のものを選ぶと姿を隠せるので猫に好評です。

 

臭いや猫砂が周りに飛び散りにくいメリットもあります。

 

 

掃除がしやすいように分解できるかなどもチェックして選びましょう。

 

トイレが汚れていると猫が嫌がって別の場所で排泄したり、トイレを我慢して病気になってしまうことがあります。

 

最低でも毎日朝晩2回は掃除することになるので、掃除のしやすさも重要です。

 

ドライフード、ウェットフード

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キャットフードはドライタイプのペレットと、猫缶やゼリータイプなどのウェットフードの両方を用意します。

 

迎えたばかりの猫は慣れない環境で食欲が落ちる場合があり、そのときにウェットフードがあると食い付きがよくなります。

 

それでも食べたがらないときは、ウェットフードを人肌程度に温めてみましょう。

 

温めると野生下でネズミを生け捕りにするときの餌に似ているので、食欲が出ることがあります。

 

 

さらにキャットフードには含まれる栄養素によって「総合栄養食」と「一般栄養食」があります。

 

総合栄養食はそのフードと水だけで全ての栄養を補える、いわば完全栄養食です。

 

一方の一般栄養食は、人間の食事で言うところの「おかず」に相当するものです。

 

一般栄養食は特定の栄養素を摂取させたいときや、総合栄養食を食べたがらない猫の餌に混ぜて餌を摂らせるときなどに便利です。

 

 

目的別にいろいろな商品が市販されているので使い分けると重宝しますが、一般栄養食ばかりを与え続けると栄養が偏ってしまいます。

 

猫の体調を見ながら、バランスのよい餌を与えましょう。

 

猫用ベッド

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猫専用の可愛いものがいろいろと売られていますが、洗いやすさや交換のしやすさでは手作りがおすすめです。

 

自分で作る場合は、段ボールや脱衣カゴなど適当なサイズの入れ物に毛布やひざ掛けを敷いて作ります。

 

中に敷くものはタオルなど爪が引っ掛かりやすいものは怪我や事故の元になるので避けます。

 

冬場は目が詰まって温かい生地のもの、夏場は通気性のよい平織りの綿の布などがよいでしょう。

 

キャリーの中が落ち着くようなら、キャリーをベッドにしても構いません。

 

爪とぎ

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段ボール製や布製など、いろいろな素材の爪とぎが市販されています。

 

爪とぎを用意しても猫が気に入らないと別のところで爪を研いでしまうので、最初は何種類か用意してみるとよいでしょう。

 

カーペットの切れ端やコルク材などで自作することもできます。

 

キャリーバッグ

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頻繁に使用するものではありませんが、お迎え当日から必要になるので必ず用意しましょう。

 

猫を抱きかかえて外を移動させるのは大変危険です。

 

思いもよらない場面で猫が飛び降りてしまうことがあり、そのまま迷子になってしまうケースも多いです。

 

譲り元から猫を連れて帰る際も、必ずキャリーバッグに入れて移動させましょう。

 

 

キャリーバッグは動物用のものがペットショップなどに売られています。

 

通気性がよく、扉がしっかりと閉まるものを選びましょう。

 

猫が中で粗相してしまうことなどもあるので、掃除がしやすい作りであることも大切です。

 

 

動物病院などで、猫がキャリーバッグから出るのを嫌がる場合があります。

 

上部を開閉できるようになっているものなど、猫を両手で取り出しやすい作りになっているものが便利です。

 

グルーミング用品

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猫の体の手入れに使う道具です。

 

ブラシ、ノミ取り櫛、綿棒、猫用シャンプー、爪切りなどがあります。

 

猫用の救急箱を用意し、グルーミング用品や動物病院でもらった薬などをひとまとめにしておくと便利です。

 

すぐには使わないこともありますが、お迎えした猫にノミやダニがいた場合はすぐに必要になるので用意しておくと慌てずに済みます。

 

猫草

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猫が猫草を食べる理由はハッキリわかっていません。

 

中には猫草に全く興味を示さない猫もいます。

 

しばらく置いてみて食べないようなら、置くのをやめてもよいでしょう。

 

玩具

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特に子猫はよく遊びます。

 

狩猟本能を満たせるもので、安全な玩具を用意しましょう。

 

猫によっても玩具の好みが違うので、形状などが異なるものを何種類か用意してみるとよいでしょう。

 

消臭スプレー

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ペット用の消臭スプレーを用意しておくと、アンモニア臭などを消したいときに便利です。

 

粘着テープ(通称:コロコロ)

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ロールクリーナーなどの名称で市販されています。

 

衣類やベッドなどに付いた、猫の毛を取り除くのに使います。

 

猫がいる家には必須ですね。

 

バスタオル・タオル

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猫をシャンプーした後などに体を拭くのに使います。

 

人間用とは必ず分けます。

 

首輪

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うっかり外に逃げて迷子になってしまったときに首輪をしていれば、よその人にも飼い猫であることがわかります。

 

最寄りの交番などに届け出てもらえる可能性もあります。

 

野良猫と間違われると最悪の場合、保健所に連れていかれて殺処分されてしまうこともあります。

 

 

完全室内飼いの猫でも、首輪は必ず装着しておきましょう。

 

首輪に連絡先を書いておくと、より確実です。

 

 

動物病院で迷子札になるマイクロチップを埋め込んでもらうこともできますが、ペットに詳しくない人にも一目で飼い猫とわかる首輪と併用するのが安心です。

 

 

準備期間に余裕を持ってお迎えしよう

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他にもあると便利なものがいろいろとありますが、ここまでが猫を迎える当日までに用意しておかなければならないものです。

 

これだけの準備をするには時間と手間がかかるので、準備期間に余裕を持って猫のお迎え日を設定しましょう。

 

周りに猫を飼っている人がいれば、猫を飼う予定があることを伝えてみると独自の合理的な工夫を教えてもらえるかもせれません。

 

 

しっかりと準備が整ったら、いよいよ猫をお迎えできます。

 

次の記事では猫と出会う方法や猫を選ぶときの注意点についてお伝えします。

 

 

 

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猫を飼う前の準備

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