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実は猫にも相性があった!?家猫なのに喧嘩する理由とその対処法

読了までの目安時間:約 8分

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猫を新たに迎え入れたときに一番心配なのが先住猫との相性です。

 

多頭飼いしている方にとっては猫の喧嘩は日常茶飯事かもしれませんが、2匹以上飼うのがはじめて、という方にとっては、猫同士がちょっと喧嘩するだけでハラハラしてしまうと思います。

 

 

そこで、猫の基本的な行動や相性、なぜ喧嘩をするのか?についてまとめてみました。

 

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猫同士の基本的な行動

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猫同士の基本的な行動は「親和行動」「敵対行動」「序列行動」の3つに分けられると言われています。

 

 

★親和行動

猫が他の猫に対してみせる親しみを込めた行動で、お互いに毛づくろいをする、体をこすりつける、一緒に寝る、一緒に遊ぶ、などです。

 

 

★敵対行動

いがみ合っている猫同士の行動で、縄張り争いや雌猫の取り合いによって生じる雄同士の喧嘩のことです。

 

目と鼻を狙って引っかいたり、首筋を噛もうとしたりしますが、雄同士の喧嘩は儀式的なものが多く、命を落とすほどの激しい喧嘩はほとんどないと言われています。

 

 

★序列行動

親しくもせず喧嘩もせず、というのが序列行動です。

 

猫同士がお互いどちらが優位なのか?を示すための行動で、優位にいる猫は相手の猫をじっと見つめる、優先的に通る、追いかけ回す、などの行動をとり、劣位側の猫は目線をそらす、道を譲る、追いかけられる、など反対の行動をとるため、観察していると猫の優劣が良くわかると思います。

 

 

家猫同士でなぜ喧嘩するの?

猫事前に用意

 

 

狩りをする必要もなく、敵もいない家の中で猫同士が喧嘩してしまうのは、家の中での縄張り争いと優劣の確認のため、と言われています。

 

とくに去勢をしていない雄同士は縄張りへの執着心が強いため、酷い喧嘩になってしまうこともあります。

 

また、シニアの先住猫のところに子猫が来た場合も、子猫がシニア猫にちょっかいを出し過ぎて喧嘩になってしまうことがあるようです。

 

 

★猫同士にも相性がある?

猫には相性の良い組み合わせがあります。

 

親猫と子猫、子猫と子猫、成猫と子猫は比較的相性が良いと言われていて、成猫の雌と雄、成猫の雌と雌は去勢・避妊手術をした状態であれば比較的良好な関係になります。

 

成猫の雄同士とシニア猫と子猫の組み合わせはトラブルが起こりやすいと言われているため注意が必要です。

 

また、猫には血縁関係という認識がないため、稀に親子や兄弟でも相性が悪く仲良くなれない猫もいるようです。

 

 

猫に喧嘩をさせないためには?

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最初が肝心、と言いますが猫を新たに迎え入れる時に気をつけた方が良いことがあります。

 

猫の相性は実際に会わせてみないとわかりません。

 

 

新入りの猫はケージに入れたまま対面させてみましょう。

 

先住猫のほとんどが新入り猫を自分の縄張りに入ってきた敵だと感じるため、最初は威嚇したり怯えて隠れてしまう可能性があります。

 

 

可能であれば、最初は猫同士を別々の部屋で過ごさせるようにしましょう。

 

それが難しい場合はしばらくの間新入り猫をケージの中に入れて、先住猫が新入り猫の匂いを嗅ぎ出したらケージから出してみましょう。

 

しばらくの間目を離さず、話しかけたり無理に引き合わせたりしないで見守ってください。

 

 

また、ついつい新入り猫に注目してしまい、優先してしまうことがあると思いますが、猫同士には優劣関係があるため何をするにも先住猫を優先するようにしてください。

 

ご飯をあげる順番や抱っこや遊び、すべてにおいて先住猫を優先することで先住猫が安心し、新入り猫に早く慣れるようになります。

 

 

仲が良かった猫同士の喧嘩

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どちらかの猫を病院に連れて行って帰ってきたら、仲が良かった猫同士が喧嘩するようになってしまった、という話は良く聞きます。

 

猫は匂いで判断するので、病院でついた匂いのせいで「知らない猫がきた」と思い込んでしまうのが原因のようです。

 

この場合は早めに匂いを元に戻してあげましょう。

 

お湯で流した後に猫の匂いがするもので拭いてあげれば、すぐ元の仲の良い状態に戻ると思います。

 

 

猫の喧嘩は止められる?

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猫が家の中で喧嘩をはじめてしまったら、そのまま様子をみた方が良いでしょう。

 

家猫は本気の喧嘩よりも喧嘩ごっこの場合が多く、喧嘩を通して優劣をつけお互いの関係をつくっていくため、人間が仲裁に入ってしまうと逆効果になる可能性があります。

 

 

人間に出来る対策は、爪を短く切っておくことと、猫の逃げ場を作ってあげることです。

 

弱い方の猫が追いつめられてしまった時などどうしても心配な時は、猫じゃらしなどのオモチャで気を引いてあげましょう。

 

取っ組み合いをしていてもオモチャを奪う方に夢中になるはずです。

 

 

まとめ

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いかがでしたか?

 

猫同士の相性は年齢や性別などである程度はわかりますが、実際に会わせてみないと何とも言えないようです。

 

新入り猫をどのように迎え入れるかによっても、猫が仲良くなれるかどうかが決まってくるので、猫の習性を理解したうえで対応した方が良さそうですね。

 

 

どうしても相性が悪い猫の場合は「喧嘩をしないだけでも良い」と割り切って、飼い主さんが気にしないでいることで、いずれ猫同士も仲良くなれるかもしれませんよ。

 

 

 

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行動や習性

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