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失敗しない!動物病院の選び方のポイントと受診時に気を付けること

読了までの目安時間:約 15分

猫の動物病院選び方注意

 

 

猫を飼うと必ずお世話になるのが動物病院です。

 

どんなに健康な猫でも、健康診断とワクチン接種は必要ですし、避妊・去勢手術が必要になることも多いです。

 

 

ここでは動物病院の選び方のポイント、動物病院を受診するときに用意するものと気を付けることについてまとめました。

 

 

猫を飼う予定があるあなたは、記事を参考によい動物病院を見付けておいてくださいね。

 

「今かかっている動物病院がイマイチ…」と言うあなたも、これをきっかけに納得できる動物病院を探してみてはいかがでしょうか?

 

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動物病院の選び方のポイント

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猫を迎えると、健康診断やワクチン接種で、すぐに動物病院のお世話になることになります。

 

猫を飼うことがわかっているときは、事前に動物病院を探しておきましょう。

 

 

動物病院を選ぶときは、以下のポイントをチェックします。

 

 

●家から近く、交通手段が確保できる場所にある

猫はだいたいどの動物病院でも診察できるので、なるべく通いやすい場所にある動物病院を選びましょう。

 

家から近い動物病院であれば、緊急のときにもすぐに連れて行くことができますし、受付終了直前に猫の具合が悪くなったときにも、次の受付時間を待たずに駆け込むことができます。

 

 

家から近ければ、猫にとっても移動の負担が少ないです。

 

可能であれば徒歩圏内が理想的です。

 

車で行こうとしている場合は、駐車場の有無と駐車台数が充分にあるかも確認しておきましょう。

 

 

●猫の診察・治療に慣れている

稀に、犬ばかり治療していて猫の症例数が少ない動物病院なども存在します。

 

猫特有の体質や疾患もあるので、猫の治療に慣れている獣医師に診てもらえる動物病院が安心です。

 

できれば、獣医師自身に猫の飼育経験が多い動物病院が理想です。

 

 

猫の治療に慣れている獣医師は、猫の体の異常に対して勘が利きやすく、治療方法についても最新の技術を詳しく勉強している可能性が高いです。

 

猫の扱い方もスムーズなので、猫にとってもストレスが少なくて済みます。

 

 

ちなみに、ウサギ専門や鳥専門などの動物病院では、猫は診察してもらえないので注意しましょう。

 

 

●院内が清潔である

見るからに不潔な動物病院や、動物や排泄物の臭いが強い動物病院は避けましょう。

 

待合室でペットが粗相をしたときに、すぐに消毒しに来ない動物病院は要注意です。

 

 

患畜が入れ替わるたびに診察台を消毒しているかもチェックします。

 

自分の猫が降りるなり診察台を消毒されるのは、飼い主としては微妙な気持ちになりますが、こういう動物病院なら衛生面は安心してよいでしょう。

 

 

●休日・夜間診療を行っているか

猫は、具合が悪くなるタイミングを選んではくれません。

 

夜中に急に体調を崩すこともあるので、休日や夜間も診療してもらえる動物病院だと安心です。

 

 

ですが、休日・夜間診療を行っている動物病院はきわめて少ないのが現状です。

 

地域によっては全くない場合もありますが、都心部だと比較的見付けやすいです。

 

 

立地などでかかりつけにするには条件が悪いようであれば、かかりつけとは別に緊急用として利用する方法もあります。

 

 

●料金は良心的か

動物病院はすべて自由診療なので、病院によって料金が異なります。

 

中には、相場に比べて料金設定がかなり高い動物病院もありますし、治療に関係ないものをすすめたがる動物病院もあります。

 

 

どんなに腕がよくても、料金が高すぎて通えないのでは意味がありません。

 

自分の経済力に対して、無理なく通える動物病院を選ぶようにしましょう。

 

 

また、私自身、獣医師の知り合いが何人かいますが、おおむね、料金設定が良心的な動物病院は動物に対しても良心的な場合が多く料金設定が高い動物病院は営利重視で事務的な動物病院が多いです。

 

 

料金が安い動物病院はおそらく、「何かあったときに気軽に受診してもらえるように」「お金が掛かるから病院に連れて行ってもらえないのでは動物が可哀想だ」と言う配慮で安くしているのではないかと思います。

 

 

ワクチン接種料、初診料、再診料、避妊・去勢手術料金は、だいたいどの猫も必要になるので事前に調べておくと安心です。

 

 

●加入しているペット保険会社の窓口精算に対応している

アニコムまたはアイペットのペット保険に加入している場合は、動物病院によっては窓口精算でもその場でペット保険を適用してもらうことができます。

 

 

窓口精算に対応していない動物病院の場合は費用を立て替えて、後で保険金の請求手続きを行わなければならないので、できれば窓口精算に対応している動物病院を選ぶと手間が省けます。

 

 

●予約制がベスト

動物病院の中には、人気があって待合室に入り切れないほど混んでいる動物病院もあります。

 

 

そのような動物病院で受け付け順に診察だと、順番が来るまで何時間も待たなければならないこともあり、動物病院に行くだけで1日が潰れてしまいますし、猫もずっとキャリーに閉じ込めておかなければならず、ストレスが掛かります。

 

 

混んでいる動物病院で、予約制でない病院はなるべく避けましょう。

 

 

●医療設備が充実している

 

健康診断や予防接種などの基本的なことをしてもらう分には、それほど医療設備が充実していない動物病院でも問題ありません。

 

 

ですが、治療が難しいそうな病気のときなどは、最初から医療設備が整った動物病院に行った方が、別の病院に行き直さなくて済むので早いです。

 

 

●スタッフの対応がよい

動物医療に対して熱意や向上心があり、必要な検査や治療をしっかり行ってくれるかどうかも重要です。

 

また、飼い主に対してもきちんと説明してくれる動物病院だと安心です。

 

 

物言いがきついなどで飼い主が委縮してしまって、聞きたいことを充分に質問できないような動物病院は、問診が充分にできないと言うことでもあるので避けた方がよいでしょう。

 

猫の普段の様子や、体調を崩したきっかけなどは飼い主の方がよく把握しているので、問診は非常に大切です。

 

 

また、自宅での躾や世話の仕方について、必要に応じてアドバイスしてくれる動物病院だと、猫初心者の飼い主にも安心です。

 

 

さらに、専門性が高い動物病院とコネクションがある獣医師が在籍していると、いざというときに紹介してもらうことができます。

 

 

●評判がよい

近くの知り合いで猫を飼っている人がいれば、かかりつけの動物病院を紹介してもらう方法もあります。

 

すでに通っている人なら病院の様子を詳しく知っているので、事前にいろいろ教えてもらうことができます。

 

 

また、インターネットの口コミサイトで、他の飼い主の口コミを見ることもできます。

 

すべての動物病院が網羅されているわけではありませんし、動物病院1件当たりの口コミ数も少ないので参考にしにくい面はありますが、候補の動物病院の口コミが掲載されていれば、多少は情報が得られる可能性があります。

 

 

動物病院の受診時に気を付けること

注意すること

 

 

★持参するもの

必要事項を予めメモしておくと、言い忘れや聞き忘れを防止でき、獣医師への情報伝達もスムーズです。

 

    • いつから
    • 何がきっかけで
    • どんな症状が出ているか
    • 食事の時間と量
    • 排泄の状態や量
    • ワクチン接種状況

 

など、獣医師に伝えたいことをメモしておきましょう。

 

前と違う動物病院にかかる場合は、できれば紹介状も用意しておくとスムーズです。

 

新たにかかる獣医師が必要な情報を問い合わせられるよう、元のかかりつけ病院の病院名と連絡先、できれば獣医師名も手元に用意しておきましょう。

 

 

下痢や嘔吐が見られる場合は、可能であれば直近の便や吐瀉物も持参します。

 

特に下痢の場合は検便が必要になることもあるので、猫を連れて行くときに持参するとスムーズです。

 

 

異物を飲み込んでしまったときは、同じ物が手元にあればそれも持参します。

 

痙攣や異常行動が見られるケースのときは、携帯の動画撮影機能で撮影しておくと、話だけよりも正確に状況を伝えることができます。

 

 

ペット保険に対応している動物病院へ行く場合は、保険会社から発行された保険証なども持参します。

 

 

★猫は必ずキャリーに入れて行く

動物病院に行くときは、必ず家を出る前に猫をキャリーに入れます。

 

猫を抱きかかえて行くと、道路に飛び出して交通事故に遭う危険があります。

 

 

また、他のペットに怪我をさせてしまう可能性もありますし、他の飼い主が連れて来たハムスターや小鳥を食べてしまう可能性もあり、猫をキャリーに入れて行くことは最低限のマナーです。

 

 

愛猫とよそのペットの安全のために、必ずキャリーに入れて、診察室以外で出さないようにしましょう。

 

 

くれぐれも「うちの猫は賢くて優しいから大丈夫」などと油断して、抱きかかえて行かないようにしてください。

 

普段と様子が違うので、猫が緊張や興奮から思いもよらぬ行動を取ることもあります。

 

 

★待合室を汚したら、すぐにスタッフに知らせる

万一、猫の粗相や嘔吐で待合室を汚してしまったときは、勝手に片付けずに、速やかにスタッフに知らせてください。

 

猫の排泄物や吐瀉物をそのままにしておくと、よそのペットに病気を移してしまう可能性があります。

 

 

また、飼い主がティッシュなどで勝手に汚れを拭き取るのもNGです。

 

動物病院では、ペットが粗相などをしたときは、感染防止のために汚れた部分を消毒しなくてはなりませんが、飼い主が汚れを拭き取ってしまうと、どこを消毒しなくてはいけないのかわからなくなってしまいます。

 

 

よそのペットが粗相などをしたときも、よかれと思って勝手に拭かないようにしてください。

 

 

★診察中は静かにして指示に従う

診察中は獣医師が集中しやすいよう、静かにします。

 

特に、獣医師が聴診器を使用しているときは、話し掛けないようにしましょう。

 

 

状況や病院の方針によって、猫を保定するよう求められたり、飼い主だけ退室するように求められることなどがあります。

 

獣医師や動物看護師から指示があったときは従いましょう。

 

 

また、猫の治療に関係のない世間話などは控えてください。

 

獣医師には他の仕事もありますし、待合室には体調が悪い他のペットも治療を待っています。

 

 

 

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