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徹底解説!お風呂嫌い猫にさせない為の慣れさせるコツと上手に入れるコツ

読了までの目安時間:約 12分

猫お風呂なぜ嫌い

 

 

猫がお風呂嫌いなことは、猫のことをよく知らない人にも有名ですよね。

 

なぜ、猫はあんなにお風呂が嫌いなのでしょうか?

 

 

一方、飼い主としては、人間と一緒に暮らす以上は、猫もお風呂に入って清潔にして欲しいのも事実です。

 

 

ここでは猫がお風呂が嫌いな理由と、猫をお風呂に入れるコツをご紹介します。

 

猫にお風呂に慣れてもらうための方法もお伝えするので、お風呂嫌いな猫に困っている飼い主さんは、参考にしてくださいね。

 

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猫がお風呂を嫌がる理由

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現在ペットとして飼われている猫の祖先とされているのは、リビアヤマネコです。

 

リビアヤマネコが生息していたのはアフリカの砂漠地帯です。

 

水浴びできるような場所はありませんし、雨もほとんど降らない土地です。

 

つまり、猫は先祖代々、水で体を洗う習慣がない動物なのです。

 

 

また、水がほとんどない砂漠で暮らしていた猫は、被毛を油分で覆って水を弾く必要もありませんでした。

 

そのため、猫の被毛は油分が少なく、水を吸収しやすいので、お風呂に入れられてしまうと、体を乾かすのに時間が掛かります。

 

 

猫はキレイ好きで、いつも毛づくろいをして毛並みを整えておきたい動物なので、お風呂に入ることで毛並みが乱れることも好みません。

 

 

水浴びできない環境で暮らしていた代わりに、毛づくろいで体を清潔に保つ習性があるので、基本的には猫はお風呂に入れなくても問題ありません。

 

ですが、猫によってはお風呂が必要な場合もあります。

 

 

お風呂に入れた方がよい猫

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    • 長毛種
    • 外に出る猫
    • 尿スプレーをする猫

 

これらの猫の場合は、できればお風呂に入れた方がよいでしょう。

 

 

●長毛種

長毛種の猫は、品種改良で人工的に被毛を長くされています。

 

被毛が長くても、毛づくろいの能力は他の猫と同じなので、毛の根元など手入れが行き届かない部分が出て来ます。

 

 

短毛種と違い、自分で完全に被毛や皮膚をキレイにできないので、皮膚病などの予防の観点から、人間がお風呂に入れてあげることも必要になります。

 

 

●外に出る猫

自由に外に出られる猫や、散歩をさせている猫、脱走して一時的に外にいた猫なども、できればお風呂で洗うのが望ましいです。

 

 

屋外で過ごした猫はどうしても、体に雑菌や、ノミ・ダニなどの病原体を付けて来てしまいます。

 

そのままにすると猫が病気になる可能性があります。

 

 

特に、多頭飼いで1匹だけ脱走した場合などは、脱走した猫を洗わないと、他の猫にも病原体などが広がってしまいます。

 

 

●尿スプレーをする猫

尿スプレーは、立ったまま柱などに尿を吹き付けるため、猫の足なども尿で汚れます。

 

尿の汚れは猫にはそれほど問題はありませんが、人間の方に臭いの問題があります。

 

 

尿スプレーのときに出る尿は特に臭いが強いため、お風呂に入れないと、悪臭を纏ったままの猫と一緒に暮らさなければならないという問題が出て来ます。

 

 

飼い主と添い寝する習慣があるなど、スキンシップが多い猫の場合は、特に問題が深刻になるでしょう。

 

 

猫をお風呂に慣れさせるコツ

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●子猫のときからお風呂に慣れさせる

基本的に、多くの猫はお風呂が嫌いです。

 

特に、大人になってから急にお風呂に入れるのは難しいかもしれません。

 

「うちの猫は、お風呂場に連れて行かれそうになっただけで大暴れして逃げてしまう」と嘆いている飼い主さんも少なくないでしょう。

 

 

猫にお風呂に入ってもらうには、できれば子猫のうちから水に濡れることに慣れさせておくのがおすすめです。

 

子猫のときであれば、まだそれほど好き嫌いのこだわりがありませんし、知らないものや新しいものにも馴染みやすいです。

 

子猫のうちに、お風呂は気持ちがよいものと覚えてもらうようにしましょう。

 

 

●最初はお風呂場の環境に慣れてもらう

猫がお風呂を嫌がりそうなら、いきなり洗おうとせず、最初はお風呂場の環境に慣れてもらうところから始めます。

 

 

お風呂場は音の響き方や匂い、湿度など、猫が普段生活しているリビングや寝室とは環境が大きく異なります。

 

猫は知らない環境が苦手なのでまずは、お風呂場は楽しいところだと認識してもらえるようにしてみましょう。

 

 

猫のトイレや飲み水をお風呂場の近くに置くと、お風呂場が猫の行動範囲に入りやすくなり、猫にとってお風呂場が見慣れた環境になりやすいです。

 

 

また、お風呂場や脱衣所で飼い主が一緒に遊んであげたり、ブラッシングをしてあげると、お風呂場をよい場所だと認識してもらいやすいです。

 

 

●飼い主が水遊びをしている姿を見せる

飼い主がお風呂場にいても猫が付いて来るようなら、飼い主が水遊びをしている姿を見せる方法もあります。

 

洗面器に水を張り、猫の興味を引きそうな玩具を浮かべて、飼い主が遊んで見せることで、水に対する警戒心が弱まる可能性があります。

 

 

蛇口やシャワーから勢いよく水が出ていると猫が怖がるので、水を出すときは水流を弱くします。

 

また、お風呂場は音が響きやすいので、大きな音を立てて猫を驚かせないよう気を付けましょう。

 

 

猫をお風呂に入れるコツ

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猫がお風呂場を怖がらなくなり、体を洗わせてもらえそうな雰囲気になったら、いよいよ猫をお風呂に入れてみましょう。

 

 

★お風呂に入れる前の準備

お風呂に入れてよいのは、猫の体調がよいときです。

 

入浴前に、猫が元気なことを確認しましょう。

 

 

次に、ブラッシングをして、抜け毛を取り除きながら汚れを浮かせます。

 

必要に応じて、耳掃除や爪切りも済ませておきましょう。

 

 

★猫をお風呂に入れる
    • シャワーよりバスタブ


お風呂に入れるときは、シャワーで追い回されるよりは、バスタブで静かに洗われる方が猫にとってはマシです。

 

ペット用のバスタブか、ベビーバスを使うとちょうどよい大きさです。

 

たらいでも代用できますが、たらいを使う場合は、水抜き栓が付いているものを選ぶと使いやすいです。

 

 

猫に水を掛けるときは、シャワーよりも手で優しく掛ける方が嫌がりません。

 

シャワーが必要な場合は、水流を弱くして、体の近くから優しく掛かるようにします。

 

 

    • 猫用のシャンプーで洗う


シャンプーは必ず、猫用のものを使用します。

 

人間用のものは、猫には成分が合わない場合があります。

 

手や指を使って、シャンプーを全身に行き渡らせますが、顔にシャンプーが付かないよう注意します。

 

 

首から順に下に向かって、足先まで洗い進みます。

 

しっぽや陰部周辺、肛門周辺も忘れずに洗ってあげましょう。

 

顔は、濡らしたタオルやスポンジで軽く洗います。

 

洗い終わったら、シャンプーが体に残らないよう、丁寧にすすぎます。

 

 

すすぎまで完了したら、猫が自分で体を震わせて水気を切るので、水気を切ってからタオルで拭きます。

 

 

最後に、ドライヤーでしっかり乾かしたら完了です。

 

ドライヤーは弱風にすることで、なるべく猫が怖がらないようにしましょう。

 

 

汚れているのに猫がお風呂を嫌がる場合は?

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お風呂に入れる必要があるのに、猫がお風呂を嫌がる場合は、ペット用シャンプータオルで拭くか、ペット用ドライシャンプーを擦り込んだ後にブラッシングで仕上げる方法でも構いません。

 

 

嫌がって逃げる猫を、無理やりお風呂に入れるのはNGです。

 

お風呂を嫌がる猫にとっては、お風呂はとても怖いものだと言うことを理解してあげてください。

 

怖がっている猫を無理にお風呂に入れることで、汚れと一緒に信頼関係や絆も洗い流されてしまいます。

 

 

 

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