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水を飲まなかったら要注意!猫の水分補給について

読了までの目安時間:約 8分

猫の水分補給

 

 

猫を注意深く観察してみてください。

 

ちゃんとお水を飲んでいますか?

 

 

猫はもともと乾燥地帯に生息していたため、それほど水分をとらなくても生きていけると言われていますが、水分が不足すると脱水症状や泌尿器系の病気になるリスクが高くなります。

 

神経質で気まぐれな猫の場合は器が気に入らないだけでもお水を飲まなくなったりしますが、そんな猫に必要量の水分をとらせるにはどうすれば良いのでしょう?

 

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猫にはどのくらいの水分が必要なの?

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猫が1日に必要な水分量は、体重1Kgにつき60ml〜70mlと言われています。

 

猫全体の平均体重である4Kg前後の猫で、おおまかに190ml〜240mlは必要ということになりますが、太っている猫と痩せている猫、ドライフードを食べているかウェットフードを食べているか、などによって必要な水分量は変わってきます。

 

太り過ぎの猫の場合、脂肪の中に水分を蓄えることが出来ないため、通常より必要な水分量は多くなりますし、高齢の猫もトイレの回数が増えて尿が薄くなるため、若い猫よりはたくさんの水分が必要となります。

 

 

猫が水を飲まないのはなぜ?

猫があまりお水を飲んでいないようなら、何か理由があるはずです。

 

引っ越しなど環境が変わったことで起こるストレス状態や、お水の器が気に入らない、体調が悪い、口の中や顔まわりのどこかが痛い、などが考えられます。

 

 

水分が足りていない猫の症状

猫がいつもと違って元気がない、毛艶が悪くぱさついている、毛づくろいをしていない、歯ぐきに乾燥がみられる、いつもと違う場所でうずくまっている場合などは、猫に水分が足りていない可能性があります。

 

首や背中の皮膚をつまんで放してもすぐ元に戻らない場合は、脱水症状を起こしている可能性が高いので注意しましょう。

 

 

猫の水分と病気の関係

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猫に水分が足りていないとなりやすい病気が、尿路結石や膀胱炎です。

 

水分不足で尿路結石が出来やすい体質になったり、トイレが汚い、猫の頭数分用意されていない、などが原因で猫がトイレに行くのを嫌って我慢してしまい膀胱炎になり、その結果尿路結石になってしまうこともあります。

 

 

これらの病気の症状は、トイレに行く回数が増える、トイレにうずくまっている、トイレで鳴き声をあげる、血尿が出る、などですが、2日以上尿が出ていない場合は尿毒症と言って体内に毒がまわり危険な状態になってしまいます。

 

すぐ病院に連れて行きましょう。

 

 

こういった病気を予防するには、水を飲む量を増やすことが必要なのです。

 

 

猫に水を飲ませるには

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では、猫はどうしたら必要な量の水を飲んでくれるのでしょう?

 

 

★新鮮な水を与える

猫の飲み水は1日に何度も交換して常に新鮮な状態にしておきましょう。

 

一緒に飼っている他の犬や猫が口をつけた水は飲まない、という猫もいるので、多頭飼いの場合は出来るだけ頭数分の水を用意した方が良いでしょう。

 

 

★水の器を変えてみる

猫はひげに水がつくのをとても嫌います。

 

器が深すぎたり、飲み口が狭いものが苦手な猫もいるので、飲み口が広く丸い器にしてみましょう。

 

器の材質もプラスチックやガラス、陶器などたくさんあるので、どれが猫の好みなのかいろいろ試してみてください。

 

 

★流水にしてみる

猫が蛇口から水を飲んでいる動画などを観たことがありませんか?

 

猫は流れてくる水を好む傾向があるので、飲み水が流水になる猫用の給水器を試してみるのも良いかもしれません。

 

 

★水を温めてみる

猫は体温に近い温かいお湯を好んで飲むと言われています。

 

お風呂に一緒に入りたがる猫が多いのもそのためかもしれません。

 

水道水を電子レンジで人肌に温めてあげると、いつもより多く水を飲んでくれる可能性があります。

 

 

★水の置き場所を増やす

猫の飲み水をご飯皿の横にしか置いていない場合は、猫が普段良く通る場所にいくつか水を置いてみましょう。

 

 

★フードを変えてみる

普段ドライフードしかあげていない、という場合はウェットフードをあげてみましょう。

 

市販のウェットフードに含まれる水分量は75〜80%と言われているため、食事で水分がとれるのです。

 

猫用のオヤツにもスープタイプのものなどがあるので、猫の好みによってうまく取り入れてみてください。

 

 

猫が飲んではいけない水

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猫にはミネラルウォーターより水道水を与えた方が良い、と言いますが、それはミネラルウォーターには「硬水」があるからです。

 

硬水はミネラル分が多いため猫が飲んでしまうと尿路結石などの病気を引き起こす可能性があります。

 

 

また、花瓶の水も危険です。

 

肥料などが混ざっていたり、ユリ化の花の場合は中毒を引き起こす可能性があります。

 

 

まとめ

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いかがでしたか?

 

猫が健康に生きていくためには水分補給がとても大切ですが、水をあまり飲まない理由と原因もいろいろあることがわかりました。

 

日々のちょっとした工夫で水を飲んでくれるようになるので、それぞれの猫の好みにあったお水のあげ方をしてみてくださいね。

 

 

 

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