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猫にこたつは危険!?注意すべき6つの事故原因と3つの予防法!

読了までの目安時間:約 11分

猫こたつ危険

 

 

「冬は猫とこたつでゴロゴロするのが幸せ」と言う飼い主さんも多いのではないでしょうか?

 

ですが、こたつは猫にとって危険がいっぱいです。

 

こたつが原因で、猫が死んでしまうこともあります。

 

 

そんなことになったら、後悔してもし切れませんよね。

 

こたつが猫にどのような危険があるのかをお伝えしますので、猫を飼っている人は、ぜひ読んでください。

 

 

こたつによる猫の事故を防ぐ方法もご紹介します。

 

猫と安全に暮らすために、ご活用ください。

 

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こたつで起こる猫の事故

こたつで起こる猫の事故

 

 

まずは猫を飼っているお宅のこたつで起こりやすい事故を見ていきましょう。

 

特に注意してほしい『6つの事故原因』を解説します。

 

 

★酸欠

こたつによる猫の事故でもっとも多いのは、酸欠です。

 

猫はこたつの中に頭まですっぽり入ってしまうため、長時間こたつの中で過ごすと酸欠になってしまうことがあります。

 

 

息苦しいことに気が付けば、猫が自分でこたつから出て来ますが、稀に熟睡していて苦しいことに気が付かず、そのまま死んでしまうケースがあります。

 

 

★低温ヤケド

長時間こたつのヒーターに当たっていると、低温ヤケドをすることがあります。

 

低温ヤケドは自覚がないことが多いため、猫が自分で防ぐことができません。

 

 

ヤケドまでは行かなくても、地肌が乾燥するので、皮膚疾患を引き起こしやすくなります。

 

 

★脱水症状

こたつの中は乾燥しているので、脱水症状を起こしてしまう場合もあります。

 

喉が渇けば猫が自分で水を飲みに行きますが、酸欠と同様に、寝ていて猫が気が付かない場合もあります。

 

 

脱水症状は慢性腎不全など命に関わる疾患を引き起こすため、大変危険です。

 

 

猫の脱水症状を見分けるには、背骨に沿って背中の皮をつまみます。

 

手を放してもつまんだ形のまま皮が戻らなければ、脱水症状が起きています。

 

 

★熱中症

こたつの中に潜っている間に、猫の体温が上がりすぎてしまうことがあります。

 

通常は暑くなれば猫が自分でこたつから出て来ますが、熟睡していて暑いことに気が付かず、熱中症になってしまう場合もあります。

 

 

冬は熱中症にならないと思いがちですが、こたつがある家では注意が必要です。

 

 

★角膜炎・失明

こたつのヒーターの光は、猫の目によくありません。

 

たいていの猫はこたつの中では目をつむって寝ているので問題ありませんが、好奇心旺盛な性格の猫だと、ヒーターの光をじっと見つめてしまう可能性があります。

 

 

こたつのヒーターの光を見続けると、角膜炎を引き起こし、最悪の場合は失明してしまいます。

 

 

★一酸化炭素中毒

豆炭こたつ・練炭こたつ・木炭こたつの場合は、一酸化炭素中毒の危険もあります。

 

炭で発熱するこたつは、こたつの中に一酸化炭素が発生します。

 

 

猫はこたつの中に頭も入れてしまうので、一酸化炭素中毒を引き起こしやすいです。

 

一酸化炭素と言われてもピンと来ない人もいるかもしれませんが、練炭自殺の死因となるガスと言えば分かりやすいでしょうか。

 

 

一酸化炭素中毒は、人間でも症状を自覚できずに命を落としてしまうことが多い中毒です。

 

全く自覚症状がないまま、昏睡してしまうこともあります。

 

 

仮に猫が自分で異常に気が付いても、症状を自覚する頃には体の自由が利かなくなっているので、自分でこたつから出て来ることができません。

 

 

こたつによる猫の事故の予防法

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では、こたつによる猫の事故を防ぐことができるのでしょうか?

 

答えは『YES』です。

 

 

少し気をつければ簡単に事故を防ぐことができます。

 

ここでは、すぐにでもできる『3つの予防法』を解説します。

 

 

★猫がいる家にこたつは置かない

猫のこたつでの事故を取り扱う情報を見ると、

「ときどきこたつの中を除いて、猫の様子を見ましょう」

 

「1時間ごとに、こたつの中の空気を入れ換えましょう」

 

「留守にするときはこたつの電源コードをコンセントから抜きましょう」

などと書かれています。

 

 

ですが、これらのことに気を付けようとしても、人間のやることなので、ついうっかり忘れてしまうこともあります。

 

 

猫を飼うなら、こたつを置くのを止めるのがもっとも確実です。

 

こたつがあると人間も生活が乱れがちになるので、この機会にこたつは処分してしまいましょう。

 

どうしても置きたいなら、猫が入らない部屋だけに置きます。

 

 

★猫に安全な暖房器具を利用する

もっとも安全なのは、エアコンです。

 

うっかり消し忘れて外出しても猫がイタズラすることはありませんし、一酸化炭素中毒の心配もありません。

 

 

ファンヒーターも、消し忘れが比較的少ないと思います。

 

ただし、留守にするときは猫がかじらないよう、電源コードを隠す必要があります。

 

 

出掛けるたびに忘れずにコードを抜ける人なら、ホットカーペットも安全性が高いです。

 

ただし、設定温度が高いと低温ヤケドの原因になるので、温度は低めに設定しましょう。

 

 

★猫用こたつを利用する

猫用のこたつも市販されています。

 

人間の暖房は兼ねられませんが、猫に安全な設計になっています。

 

猫用こたつは、次のメリットがあります。

 

    • 人間用よりサイズが小さい(猫が1匹乗れるくらいの大きさ)
    • 組み立てが簡単
    • 目に安全なヒーターを使用
    • ヒーターに保護網が付いていて、直接触れないようになっている
    • 熱くなりすぎない
    • こたつ布団が薄くて軽いので、酸欠の心配がない
    • こたつ布団の洗濯が簡単
    • こたつ布団は猫の毛が付きにくい素材
    • 電気代が安い(商品によって消費電力が異なるが、1日8時間の利用で1ヶ月100円程度)
    • 電源コードを金属でカバーしているので、猫がかじりにくい

 

 

猫用こたつはいくつかのメーカーが発売していますが、マルカンのものが評判がよく、価格も手頃です。

 

 

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現代は猫にこたつは危険

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昔から猫と言えば冬はこたつに入っているイメージですが、昔は家族の人数も多く、家事に追われる主婦が頻繁にこたつに出たり入ったりするので、こたつの中が閉めっ切りになることも少なかったはずです。

 

 

一方、現代は一人暮らしや少人数の家が多く、一度人間がこたつに入ったら、何時間もそのままと言うことも珍しくありません。

 

こたつで本やゲームに熱中して、猫が入っていることを忘れてしまうこともあるでしょう。

 

 

日本の風物詩が減るのは淋しい限りですが、現代の家族構成や生活スタイルでは、猫がいる家にはこたつは置かない方が安全です。

 

 

それに昔の家と違い、今の住宅は気密性が高いので室温が下がりにくく、エアコンや防寒性の高い衣類も安価で手に入るので、こたつがなくても生活できます。

 

 

こたつでの事故はそう頻繁に起こるものではありませんが、酸欠などで猫が死んでしまうケースも皆無ではありません。

 

用心するに越したことはないでしょう。

 

 

 

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