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集合住宅(賃貸を含む)で猫を飼う時に絶対注意したい4つのこと

読了までの目安時間:約 11分

集合住宅で猫を飼う

 

 

最近はペットを飼える集合住宅も増えています。

 

ですが、集合住宅にはいろいろな人が住んでいるので、近隣への配慮を怠ると思わぬトラブルを引き起こしてしまうケースもあります。

 

 

そこでここでは、アパートやマンションなどの集合住宅で猫を飼う場合に注意すべきポイントをご紹介します。

 

また、賃貸物件で猫を飼うときに注意すべきポイントも併せてご紹介するので、集合住宅や賃貸物件で猫を飼いたい人は、ぜひ参考にしてください。

 

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ペット可の物件を選ぶ

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賃貸のアパートやマンションの場合は、管理会社やオーナーが猫の飼育を許可していることが大前提です。

 

内緒で飼えばいいと思う人もいるかもしれませんが、いずれは何らかの形でバレてしまうものです。

 

 

そうなったら管理会社やオーナー、他の入居者とトラブルになるばかりでなく、最悪の場合は猫が生き場を失い、保健所で殺処分されることになる可能性もあります。

 

猫を守るためにも、事前に許可を得るようにしましょう。

 

 

また、ペット可物件でも「小型犬のみOK」など動物の種類が限定されていたり、「2頭までOK」など頭数が限定されている場合もあります。

 

さらに、ペット可物件も契約書をよく読むと、たいていの場合は「勝手に飼ってOK」ではなく、「相談すればペットを飼える場合もある」と言う内容になっています。

 

 

ペット可物件であっても、猫を飼ってよいか事前に相談する方が無難です。

 

逆に、ペット禁止物件でも、相談してみるとOKしてもらえる場合もあります。

 

特に大家さんが動物好きの場合は、交渉してみる価値があります。

 

 

近隣の迷惑にならないよう配慮する

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管理会社やオーナーから飼育許可を得ているからと言って、何をしてもよいと言うことではありません。

 

特に集合住宅はいろいろな人が住んでいるので、他の入居者への配慮が必要です。

 

 

★完全室内飼いにする

同じ建物に、猫が嫌いな人も住んでいるかもしれません。

 

猫を外に出すと、よその部屋のベランダを荒らしたり、糞をするなど迷惑を掛ける可能性もあります。

 

無用な近隣トラブルを避けるために、基本的には完全室内飼いにした方が無難です。

 

 

相手が「迷惑しています」とハッキリ言ってくれる人ならまだよいですが、陰で恨まれたり、最近はよその猫に虐待を加える人も増えています。

 

猫の安全のためにも、家の中だけで飼うようにしましょう。

 

 

ベランダなど屋外でのブラッシングも厳禁です。

 

よその家で干している洗濯物や布団などを、風で飛んだ抜け毛で汚してしまうからです。

 

他人の猫の毛で洗濯ものなどが汚れるのは気分のよいものではありませんし、猫の毛がアレルゲンの人もいます。

 

 

★騒音を出さないようにする

猫の足音や鳴き声も注意が必要です。

 

2階以上に住んでいる場合は、厚手のカーペットやコルクマットなど、足音を吸収してくれるものを床に敷いておきます。

 

(ただし、猫の爪が引っ掛かりやすい素材・滑りやすい素材のものは怪我の原因になるので避けます。)

 

 

アパートなどで飼う場合は、声が大きい種類・ムダ鳴きが多い種類は避けた方がよいでしょう。

 

猫は発情期になると大きな声で鳴くので、繁殖の予定がないのであれば去勢・避妊手術もしておきます。

 

発情期に鳴くのは本能によるものなので、躾けて静かにさせることはできません。

 

 

ただし、猫の体調や年齢によっては、去勢・避妊手術ができません。

 

手術ができない猫の場合は、発情期の鳴き声が近隣の迷惑にならない環境かどうかをよく検討してから迎えましょう。

 

 

建物を傷付けないようにする

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賃貸物件は原状回復義務が契約に盛り込まれていることが多いです。

 

原状回復義務がある物件は、猫が柱を傷付けたり、ふすまを破るなど建物を傷付けた場合、退去するときに入居者が修繕費用を負担しなければなりません。

 

請求額が高額になる場合もあるので、充分注意しましょう。

 

 

★爪とぎなどによる引っ掻き傷対策

建物を傷付けないためには、爪とぎを決まった場所でするように躾ける必要があります。

 

躾が済むまでは、柱や壁に保護シートを貼っておくと安心です。

 

保護シートはホームセンターなどで売っています。

 

 

無色透明のものを選ぶと、インテリアの邪魔になりにくいです。

 

キッチンや備え付けの家具なども保護しておきましょう。

 

 

活発な猫の場合は、ふすまや障子など破かれて困る物も撤去しておきましょう。

 

 

★臭い対策

猫は体臭はそれほどありませんが、トイレはかなり強い臭いを発します。

 

建物に臭いが染み付いてしまうと次の借り手が見付かりにくくなり、損害賠償を請求される場合もあるので、注意しましょう。

 

 

猫のトイレをこまめに掃除し、換気もこまめに行うようにします。

 

また、猫が粗相をしたり吐いたときは速やかに片付けます。

 

 

ただし、臭いが気になるからと言って猫のトイレをベランダなどに置くのは禁物です。

 

猫の排泄物は臭いがきつく、トイレを外に置くと近隣住民の迷惑になります。

 

 

猫砂にはトイレに流せるタイプのものもありますが、猫のトイレのゴミはすべて、可燃ゴミとして処分します。

 

猫の糞は水に溶けにくく、トイレを詰まらせてしまうからです。

 

糞尿で汚れた猫砂をゴミの回収場所に出すときも、ビニール袋などに入れて口をしっかり縛り、臭いが漏れにくいようにしてください。

 

 

猫への配慮

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ワンルームマンションなど、室内を仕切るドアがない物件の場合は、飼い主が玄関を出る時に、猫も一緒に出てしまう可能性があります。

 

猫が外に飛び出さないよう、事前に準備しておきましょう。

 

 

高層階の場合は、窓やベランダからの落下事故にも注意が必要です。

 

猫が危険なだけでなく、下にいる人を事故に巻き込む可能性もあります。

 

 

また、最近のマンションは気密性が高い物件が多くなっています。

 

猫は乾燥にも多湿にも弱いので、24時間換気システムがある物件を選ぶなどの配慮も必要です。

 

 

狭い物件で室内飼いにする場合は、キャットタワーを設置するなど、猫が充分に運動できる環境を作ります。

 

ただし、キッチンと浴室は危険物が多いので、猫が勝手に出入りできないようにします。

 

 

必要な運動量は猫種によって違うので、部屋が狭い場合は運動量が多い猫種は避けましょう。

 

活発な猫種の場合、運動不足によるストレスで、病気や肥満を引き起こすことがあります。

 

 

今の物件では難しいと感じたら

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もし、ここまで読んで「今の物件で猫を飼うのは難しい」と感じた場合は、猫を飼うのは引っ越してからにしましょう。

 

猫の飼育が難しい環境で無理に飼っても、猫を不幸にしてしまいますし、飼い主自身も負担になってよくありません。

 

 

最近はアパート・マンションでも猫を飼ってよい物件も増えているので、いろいろな物件を見てみるのもよいでしょう。

 

新たに部屋を借りるなら、テラスハウスやタウンハウスを選択肢に入れてみるのもおすすめです。

 

 

テラスハウス・タウンハウスは一戸建てに近い形状なので専有面積が広めの物件が多く、下の階に猫の足音が響く心配もありません。

 

ただし隣の世帯と戸境壁は共有するので、隣家の物音がどの程度響くのか、遮音性はチェックしておきましょう。

 

 

 

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