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お悩み飼い主集まれ!『猫のお見合い成功方法』を全力解説

読了までの目安時間:約 14分

猫のお見合い成功

 

 

可愛い愛猫の子猫を見たいと願う飼い主さんも多いですよね。

 

ですが、完全室内飼いで家の中に繁殖相手がいない猫は、パートナーも飼い主が探してあげなくてはなりません。

 

 

ここでは、お見合いで愛猫の繁殖を成功させるために、猫のお見合い相手の探し方、猫のお見合いの仕方、お見合い前に準備すべきことを詳しくお伝えします。

 

猫のお見合いを検討している飼い主さんは、参考にしてくださいね。

 

 

子猫は多いときは8匹くらい生まれるので、お見合いの前に、生まれた子猫の引き取り先を確保しておくこともお忘れなく!

 

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猫のお見合い相手の探し方

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知人にお見合い相手になる猫を飼っている人がいないときは、以下の方法でも愛猫のお見合い相手を探すことができます。

 

 

★ブリーダー・獣医師に紹介してもらう

純血種の猫をお見合いさせる場合は、同じ猫種のブリーディングをしているブリーダーに相手の猫を紹介してもらう方法もあります。

 

愛猫がブリーダーから購入した猫であれば、購入元のブリーダーに相談してもよいでしょう。

 

 

純血種のお見合いをブリーダーや獣医師に仲介してもらう場合は、交配料が掛かるのが一般的です。

 

交配料の金額は、オス猫のグレードによって決められ、通常は5~10万円程度が相場です。

 

 

★キャットクラブに登録する

キャットクラブとは、血統をはじめとした猫のスタンダードを守るための組織です。

 

具体的な活動内容には、血統書の発行やキャットショーの開催、講習会の開催などがあり、ブリーディングの仲介者としての役割も果たしています。

 

 

日本国内にも複数のキャットクラブがありますが、キャットクラブは飼い主ではなく、猫が登録されます。

 

多頭飼いの猫をすべて登録するには、猫ごとに入会させる必要があります。

 

 

★インターネットで探す

インターネット上には、猫のお見合い相手を探すための専用掲示板や、猫を飼っている人が集まるコミュニティなどもあります。

 

地方に住んでいる人など、近隣にお見合い相手を見付けにくい場合は、地域別の掲示板を利用すると効率がよいでしょう。

 

 

ただし、インターネットはさまざまな人が集まるため、中にはモラルやマナーに問題がある人もいます。

 

生まれた子猫をどちらが何匹引き取るかなどの約束ごとをきちんと守れそうか、こちらが猫を預ける場合はきちんと世話をしてくれるかなど、信頼できる相手かどうかしっかり見極めてからお見合いしましょう。

 

 

お見合いの条件や猫を預かる側の環境など、気になることはお互いが納得できるまで事前にしっかり話し合うのがおすすめです。

 

少しでも引っ掛かることがあるときは、具体的に何が嫌なのかハッキリ自覚できなくても、直感的に何らかの危険を察知している場合が多いです。

 

そう言うときは、焦らず別の相手を探しましょう。

 

 

ですが、インターネットの世界にも、良心的な飼い主さんもたくさんいます。

 

猫のお見合い相手だけでなく、飼い主にとっても長く付き合える飼育仲間を得られることもあります。

 

 

お見合いが決定したら、お見合いの取り決めを書面にしておくとトラブル防止になります。

 

口約束だけだと、知らない間に互いの認識にズレが生じ、後々思わぬトラブルに発展することもあります。

 

また、生まれた子猫を先方に引き取ってもらう場合は、子猫の引き渡しが済むまで連絡を途切れさせないようにしましょう。

 

 

猫のお見合いの仕方

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★メスをオスの家に預ける

メスに比べてオスの方が縄張り意識が強いため、猫のお見合いはオスの家で行うのが一般的です。

 

メスの方が、他の猫の縄張りでも順応しやすいからです。

 

可能であればあらかじめ、お見合い相手の匂いが付いたものをお互いの猫に嗅がせ、相手の匂いに慣れさせておくのがおすすめです。

 

 

メスが発情期を迎えたら、オスの家に連れて行きます。

 

ですが、メスが発情中であっても、どのオスでも受け入れてもらえるわけではないので、お見合いが成功しないこともあります。

 

また、お見合いが成功するケースでも交尾までに時間が掛かる場合もあるので、日帰りではなく、2~5日を目安にメスを預けます。

 

 

猫が交尾すると、ほぼ100%妊娠します。メスがオスを受け入れたら、繁殖成功と考えてよいでしょう。

 

 

●メス猫の妊娠の見分け方

猫の妊娠期間は約2ヶ月です。

 

メス猫は6日程度の発情期を終えた後、妊娠していると床にゴロンゴロンと体を擦り付ける行動が見られることがあります。

 

この時期はまだ受精卵が着床しておらず、不安定な状態なので激しい運動は控えさせます。

 

 

受精から20日過ぎると、着床が済んで安定期に入ります。

 

軽い運動ならできるようになります。(受精日は、交配日と同じとは限りません。)

 

この時期に、1週間ほど食欲が落ちることがあり、乳首が膨らんで、ピンクや赤っぽい色になります。

 

 

ですが、乳首が膨らむのは発情期の特徴でもあるので、乳首の状態だけでは妊娠と断定することはできません。

 

気になるようなら、20日を過ぎていれば超音波検査を受けると胎児を確認することができます

 

 

30日くらいになると、乳房とお腹が膨らんで来るので、この時期に妊娠に気が付く飼い主さんが多いようです。

 

餌の好みが変わることもあります。

 

55日を過ぎると、レントゲン検査で子猫の数を正確に調べることができます。

 

 

★オスとメスを出会わせるときの注意点

オスの家にいきなりメスを放すのではなく、最初はメスをキャリーに入れたまま対面させるとよいでしょう。

 

メスが発情行動を示したり、オスがキャリーに近寄ってメスの匂いを嗅いでいるようなら、互いに繁殖相手として興味を持っている証拠なのでキャリーの扉を開けます。

 

キャリーから出るタイミングは、猫に任せましょう。

 

 

もし、オス猫とメス猫がケンカを始めたときは、人間が仲裁に入ろうとしてはいけません。

 

多少のケンカは、猫にとっては儀式のようなものなので干渉せず見守ります。

 

猫の場合は、ケンカを通して仲良くなるケースも多いです。

 

 

あまり酷いケンカに発展したときは止めますが、素手で割って入るのは危険です。

 

興奮している猫は冷静な判断力を失っているので、無理に仲裁しようとすると飼い主にも見境なく攻撃してしまいます。

 

 

ケンカしてしまったときは、大きな音を立てて猫を驚かすか、猫が嫌がる酢水を霧吹きで掛けて脅かします。

 

猫はビックリすると一瞬、ケンカのことを忘れるので、その隙に2匹を引き離します。

 

 

また、オス猫の飼い主は、お客さんとして預かっているメス猫を優先しがちになりますが、あくまでも自分の猫を優先に扱います。

 

新顔のメス猫ばかり可愛がると、オス猫は飼い主を取られたと思って不安になってしまいます。

 

オス猫がいつも通り安心できるように配慮することも大切です。

 

 

●ドアとドアストッパーを利用

猫のお見合いに慣れていない人など、オス猫とメス猫を対面させるのが心配な場合は、ドア越しに猫を対面させる方法もあります。

 

用意するものはドアがあるスペースと、ドアストッパー2個です。

 

 

餌の時間に、ドアを挟んで向こうとこちらの両側から、ドアストッパーでドアを固定します。

 

そしてドアを挟んで片側にオス猫、反対側にメス猫の餌を用意します。

 

こうすることで互いの猫が、楽しい時間とお見合い相手の猫を関連付けて認識できます。

 

 

ドアを開ける幅を、猫が通れない幅にすることがポイントです。

 

また、オス猫を不安にさせないよう、オス猫の飼い主はオスの餌を置いた方のスペースにいるようにします。

 

 

お見合い前の準備

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★メス猫

 

動物病院で健康診断を受け、妊娠・出産に向けて体調を整えます。

 

獣医師に、繁殖予定であることも伝えておくと安心です。

 

ワクチン接種も済ませておきましょう。

 

また、白血病は感染後の死亡率が高く、流産・死産の原因にもなるので、白血病のワクチンも受けておくのがおすすめです。

 

 

皮膚病やノミ、耳ダニも、お見合い相手に移してしまうので、動物病院でしっかりチェックしてもらいましょう。

 

ケンカになったときに、お見合い相手に怪我をさせないよう、爪も切っておきます

 

 

また、お見合いの後のメス猫は疲れていて、しばらくシャンプーは控えることになるので、発情の気配が見られたらシャンプーもしてあげましょう。

 

 

★オス猫

預かるメスが宿泊中、リラックスして滞在できるように準備します。

 

トイレ、餌入れ、水入れはメス猫専用のものを用意しましょう。

 

トイレは念のため、オス猫のトイレと離れた場所に置きます。

 

 

オス猫も、皮膚病やノミなどをお見合い相手に移さないよう、動物病院で健康診断を受けます。

 

相手に怪我をさせないよう、爪切りも済ませておきましょう

 

 

お見合いの後はメス猫を休ませる

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お見合いから帰って来たメス猫は、知らない家で過ごしていたので疲れが溜まっています。

 

シャンプーなど体力を消耗することは3日ほどお休みし、ゆっくり休ませてあげましょう。

 

また、妊娠初期は激しい運動は禁物です。

 

妊娠していた場合のことを考えて、激しい運動は控えさせましょう。

 

 

 

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